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1楼2012-12-06 00:32回复


    拓郎「さて」

    部室に到着。

    「ちぃーす」

    挂け声ともに扉を势いよく开け放つ。

    むあっとした空気が、まずやって来て、

    计「!?」

    次に计の肢体が目に飞び込んできた。

    拓郎「…」

    思考が停止した。

    计「…」

    お互いに。

    「…」

    何でこいつこんなトコで着替えてるの?

    拓郎「と、计のボディラインを见ながら思う」

    计「ちょ…」

    隙だらけとは思ってたけど、まさかこれほどとは。

    拓郎「などと、计の红潮した艶かしい肌を目の前にしつ叹息する」

    计「あ、あのねぇ、タク…」

    もう子供じゃないんだし、自分だけじゃなく周囲のためにも配虑すべきだろ?

    拓郎「でも、意外に着やせするんだなぁ、计やるじゃん」
    


    2楼2012-12-06 06:13
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      计「…それはどうも」

      「…粗末なモノをお见せして申し訳ないですねぇ、沢渡さん」

      拓郎「いえいえ自信持っていと思いますよ、真锅さん」

      计「それは、そうと沢渡さん」

      拓郎「何でしょうか、真锅さん」

      计「こはあたしも」

      计『きゃーっ!タクのエッチ!もう信じられない!马鹿ぁっ!』

      计「―って、萌え幼驯染を演出したほうがいでしょうか?」

      拓郎「确かに王道ですね」

      计「ならば、あたしも」

      拓郎「いやいやいや!待ってください、真锅さん!」

      拓郎「今、こでそんなことされたら、わたくしの今后というか、沽券にかわるというか、その色々と不都合が」

      拓郎「特に七凪なんか知られたら、『兄さん、今すぐ自害してください、この野郎』と言われてもおかしくはないほどでして―」计「…だったら、わかるでしょ?」

      怒気をこめた言叶を吐く。

      拓郎「すんませんした!」

      心から谢罪する俺。

      计「あんた、谢る前にすることがあるでしょ~っ!?」

      ぷるぷるとこめかみが震えていた。

      计「すぐに闭めろ―っ!」
      


      3楼2012-12-06 06:13
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        拓郎「ぐほっ?!」

        计の鞄がブーメランのように飞んできた。

        俺の侧头部にクリティカルヒットする。

        计『タクの変态!绝対七凪に言いつける!』

        えー?!

        计『その后、ネットで全世界に言いつける!』

        えー?!

        计『杀す!社会的に!』

        ドア越しに断罪される。

        拓郎「勘弁してください、真锅さん!」

        ドアにすがって、必死に谢る。

        穏やかな夏の夕暮れ时。

        沢渡拓郎は一人、社会的危机に濒していたのだった。

        窓から入ってくる风が微かな凉を运んでくれる。

        吊るした风铃が凉やかな音を鸣らして、静かで、平和な日本の夏を演出する。

        が。

        计「まったく、タクは、本当に…」

        计「いやらしいんだから…」

        正面に座った幼驯染さんはまだぷりぷりと怒っていた。

        拓郎「本当ごめん计、わざとじゃないんだ」

        


        4楼2012-12-06 06:13
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          计「わざとだったら、本当に言いつけるトコだよ」

          谢り倒して何とか、皆には内绪にしてもらえた。

          助かった。

          まだ社会的に死亡したくはない。

          计「タク、じーっと见るんだもん」

          拓郎「ごめん、つい、その、あんまり急なもんで…」

          おろおろとするだけの俺。

          计「エロ幼驯染」

          拓郎「…すみません…」

          计「幼驯染失格、ニンゲン失格」

          拓郎「…生まれてすみません…」

          だって、突然见せられた计の身体があんまり…。

          いや思い出すのはやめよう。

          バレたら、また怒られる。

          计「あーあ、超、沈むな~っ」

          という言叶の割りに声は案外明るかった。

          拓郎「俺が言うのも何だけど、ほら、犬にかまれたと思って…」

          计「犬」

          拓郎「わん」

          计「プライドはないのですか、沢渡さん」
          


          5楼2012-12-06 06:13
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            笑う。

            もういつもの计だった。

            「タク、伏せ」

            拓郎「わん」

            テーブルに両手と颜をくっつける。

            计「起きろ」

            拓郎「わんわん」

            ばっ!と起き上がる。

            计「あは」

            拓郎「わん、わん!」

            いっしょにはしゃぐ。

            二人きりの俺达はたまにこんな风になる。

            计「タク、お手」

            すっと计の腕が差し出される。

            拓郎「わん」

            ぽん、と计の手のひらに俺の手のひらを置く。

            すると。

            计「汗ばんでるね」

            ふいに计が握ってきた。

            拓郎「夏だし」

            人间に回帰する。
            


            6楼2012-12-06 06:13
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              计「ねえ、タク」

              拓郎「うん」

              计「握り返してみて」

              拓郎「こう?」

              计の细い指を包むように、そっと握る。

              计「ん~っ…」

              何かを考えるように、计がうなる。

              「どうして、ですか、沢渡さん」

              言いつ、指をもっと络めてくる。

              拓郎「え?何が?」

              俺はされるがまに手を计に预けている。

              计「ちっとも、トキめきませんよ?」

              拓郎「だって、そんなの」

              今まで何度もお互い手をつないだり引いたりしてきた。

              俺达は、あまりに自然にお互いに触れてきた。

              今更、そんなことを言われても。

              计「タクもトキめかない?」

              拓郎「うん」

              计「即答っすか」

              軽く计が凹んだ。

              计「あたしも一応女の子なんだけど」
              


              7楼2012-12-06 06:13
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                拓郎「知ってる」

                计「何が足りないのかな?」

                拓郎「别に足りなくはないだろう」

                计は十分に魅力的なコだ。

                実际クラスで人気投票をやったら、いつも上位入赏していた。

                拓郎「足りないというより、」

                多すぎるのかもしれない。

                共有した时间が。

                だから、お互い异性としてなかなか见られないんだと思う。

                计「トキめけよ」

                拓郎「强制されても」

                计「でも、あたしはトキめかないけどな!」

                拓郎「胜手なヤツだな」

                苦笑する。

                こんなやりとりは计としかできない。

                计「あー、のど渇いたな」

                ぱっ、と手を放して、计はイスの背もたれに体重をあずける。

                拓郎「もう、ぬるいけど半分饮む?」

                三咲にもらった缶コーヒーを差し出す。

                


                8楼2012-12-06 06:13
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                  计「氷あったらよかったのにね」

                  拓郎「さすがに部室に冷蔵库は置けないだろう」

                  计「先、饮んでい?」

                  拓郎「うん」

                  フタを空けてから、缶を计に差し出す。

                  计「いただきまーす」

                  俺から缶を受け取って、计はのどを鸣らす。

                  「にぎゃい」

                  拓郎「だよなぁ」

                  俺も计もまだ人生の苦味はイマイチわからないらしい。

                  计「ほい、半分」

                  饮み终わった缶を返してくる。

                  拓郎「ん」

                  受け取ってすぐ饮んだ。

                  やっぱり苦い。

                  计「ねえ、沢渡さん」

                  拓郎「え?何?」

                  计「トキめきませんか?」

                  拓郎「うん」

                  计「だよね~」

                  へらっと笑う幼驯染。

                  俺は残りのコーヒーを一気に饮み干す。

                  计「暑いな~」

                  拓郎「そうだな」

                  それっきり俺达は黙り込む。

                  风铃の音だけが部室に响く。

                  静寂。

                  でも、计と过ごすこんな无为な时间も悪くはなかった。

                  


                  9楼2012-12-06 06:13
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                    因为有剧情锁所以想c过去学姐线。。。。。。
                    不料发现学姐线超赞的!
                    打完一本满足!!!


                    10楼2012-12-07 22:04
                    收起回复
                      幼驯染线全是那三个马鹿瞎调情,闪死我了。。。。。。。。


                      11楼2012-12-07 22:21
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                        12楼2012-12-08 20:18
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                          - -露露真苦逼。。。。。。。。实现了的前两个愿望和再也无法实现的最后一个愿望


                          13楼2012-12-09 03:31
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                            #あえて无视するキミとの未来 ~Relay broadcast~#幼驯染线跑完,渐入佳境,一线剧情比一线好啊。 


                            14楼2012-12-09 04:35
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                              因为过于沉迷游戏而处于伤感状态中……


                              来自手机贴吧15楼2012-12-09 13:00
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