2月中旬にスタートした『OLDCODEX "CONTRAST SILVER" Tour』が、6月23日のZEPP TOKYOでファイナルを迎えた。OLDCODEXの现在の人気と势いを表すように、隙间なく场内を埋め尽くした観客は、开演前からハイテンション。ライヴのスタートを待ちきれない様子で、早くから“オイ!オイ!”と歓声を挙げ始めていた。アルバム『CONTRAST SILVER』の1曲目「mister Coherent」のイントロでギターが鸣り响くと、场内は一斉に沸き上がり、地震かと思うほど会场が揺れた。「カタルリズム」では、Ta_2が観客と一绪にジャンプ、「reject」ではマイクスタンドにもたれかかって歌う。兴奋のあまり客席に足を踏み込むような场面も。ペインターのYORKE.は、「Cold hands」ではペンキ缶に両手を突っ込み、その手でペイントしたり、映像を巧みに使うパフォーマンスも魅せた。「HEAVEN」では、サウンドプロデュースのINORAN(LUNA SEA)がゲストで登场。INORANと肩を组み、いつも以上にワイルドな歌声を発したTa_2。INORANと背中合わせになって头をガンガン振るYORKE.。観客の兴奋度もさらに増し、分厚い演奏と热気で会场を包みこんでいった。また「kick out」では観客の男の子をステージに上げて一绪に歌い、アンコールでは女の子ふたりをステージに上げて一绪にペイントするサプライズも。头から最后まで、一瞬も缓むことなく全力で駆け抜けたステージ。観客もそれに応え、约3时间手を挙げ身体を揺らし続けた。“本当に长いツアーだった。でもみんなのおかげで、本当にいい色になった。最高の色になった。マジありがとう”とTa_2。热気で雾が立ちこめたようになった场内。兴奋冷めやらぬふたりががっしりと抱き合うと、この日一番の大歓声がふたりを温かく包み込んだ。