1月20日 树里の未来②(*^-^*)
![](http://imgsrc.baidu.com/forum/w%3D580/sign=cd458d14a2ec08fa260013af69ef3d4d/2eb9267adab44aed1435974fb11c8701a08bfb47.jpg)
![](http://imgsrc.baidu.com/forum/w%3D580/sign=bb43cc8d0b24ab18e016e13f05fbe69a/61b66f3e6709c93d99ea275c9d3df8dcd00054a6.jpg)
こんばんは!たおです(*^-^*)
寒い日が続いているなあ…と思っていたんですけど、
今日は「大寒」の日だったんですね!
昔からある「暦」の、こういう名前の日って、
本当にすごくピッタリな名前と言うか、上手に名前をつけてるなあと思います。
「大寒」…いかにも寒そうですよね…!
でも、こういう昔からある季节の日を闻くと、
季节を耳で楽しめる感じがして、私はとても好きです(^-^)
季节の节目といえば…
私の诞生日の「节分」まで、なんとあと2周间もありません…!!!
うっかりしてましたが、「18歳」という时间が、あと少しで终わります。
うわー…なんだかすごく不思议です!
19になるとか、全然ピンときてません。
18歳って、子どもの顷は、ものすごく大人だと思ってたんですよね…
でも、全然子どもじゃん!!!と、最近本当に思います。
なぜかというと仕事以外の生活は、服装も、生活のペースも、
小学校の顷とあまり変わってないんですよ。
小学校からのジャージをまだ着てるし…(^0^;)
だけど、何を「大人」っていうのかと考えたら、结构难しいと思うんですよね。
だから自分のペースで歩いていけばいいかなと思ってます(^-^)
さて今日は、映画「赤々炼恋」の最终上映イベントのことを、
やっとまとめて书くことが出来たので、载せようと思います!(^-^)
ただ、映画をまだ観ていらっしゃらないかたにとっては、
ネタバレになってしまうかもしれません。
それはとても心配なので、
出来るだけネタバレしないようには书くと思うんですけど、
念のため、もしまだ観ていないかたや、ネタバレを绝対読みたくないかたは、
ここから先、少し飞ばして読んでいただけたら嬉しいです。
☆ ☆ ☆ ここから先は、ネタバレかもしれません… ☆ ☆ ☆
映画やドラマで出会う「役」は、どの役も私にとって、
かけがえのない人になるんですけど、
映画「赤々炼恋」で出会った树里は、どの役とも全く违う重力がありました。
重力が、ものすごく重いようで、でも、ものすごく軽いんです。
軽いというのは、ふわふわした优しい軽さではなくて、
自分がどこかに行ってしまうような、不安のある、気体みたいな軽さでした。
それはやっぱり树里が、「生きている」状态ではなかったからだと思います。
そういった状态の役をどう演じたらいいのか、
イベントでも少しお话したんですけど、脚本を最初に読んだ时は、
正直申し上げて、これは大変だと思いました。
悩みに押しつぶされて命を手放す人が増えてることは、报道で知ってました。
そして树里と同じ方法で命を绝つ人が多いことも、
この作品に出会う前から、知ってました。
そういった报道を知るたびに、私はすごく胸をギュッと掴まれて、
绝対にやめてほしいと、愿う一方で、
それは正论だけど、その人达の悩みをむやみに否定するというより、
何が社会に必要で、どうすればいいんだろう、と考えていました。
だからこの役を演じると决まった时、
この辛い话を通して私が何を伝えられるか、すごく慎重に、
覚悟して考えなきゃいけないと思いましたし、
のこされた方々の気持ちも大切にしたいと思いました。
実はこの作品の前に、私は2つの作品で高い所から飞んでるんです。
一回目は铃木先生という作品で、この时は生きるために飞ぶんですけど、
それでも屋上から飞ぶって命に関わることなので、
「生きるために飞ぶ」ということを、観る人に误解なく伝えるには、
一体どう飞べばいいんだろう?とすごく悩んだことがありました。
原作者の武富先生にアドバイスをいただいたり、
共演をしていただいた风间俊介さんや、
铃木先生であった长谷川博己さん、足子先生の富田靖子さん、
そして、2年A组のクラスメートの力を借りる形で、
前向きな気持ちで表现することが出来たんですけど、
でも、やはり「飞ぶ」ということは、人は鸟ではないので、
何を意味するのかということは、たとえ前向きな気持ちでも、
强く意识して、ワイヤーでの演技に挑戦しました。
その次は「アルカナ」という作品で、
この作品では自分を否定した结果飞ぶんですけど、
アルカナの场合はホラー要素があったので、
その表现の一环として解釈して、演じることが出来たんです。
でも「赤々炼恋」は、ある意味ものすごくリアルな描写だったので、
どう演じたらいいのか本当に悩んだんですけど、
监督から「四月怪谈」のDVDを観せて顶いた时に、
监督の命に対する爱情をすごく感じて、
监督が描く世界の中で、树里の魂として、
ただただ必死に生きようっていう覚悟が出来ました。
もしあの作品を観ていなかったら、迷いから抜け出せなかったと思います。
あとは周りのキャストの方々が本当に素晴らしかったのと、
オールロケだったので、土地の空気が临场感を与えてくれたと思います。
「四月怪谈」を観た后は、自分の中では、
树里は「魂を持ったまま迷い続ける役」だと思って演じていて、
生きているかどうかはあまり意识しなかったんですけど、
私の中で「树里が命を手放すほど绝望した瞬间は
ここなんじゃないか」とはっきり感じた场面はあって、
でもそれは、きっと観るかたによって违うと思うんです。
だからこれからご覧になるかたは、つらいお话ですけど、
ぜひ树里の心にそれぞれに寄り添って、観ていただけたら嬉しいですし、
すでに観て下さったかたは、树里の心に寄り添いながら、
ストーリーを思い出していただけたら嬉しいです。
それが、树里や、树里に似た谁かを救うことに繋がるような気がしてます。
実は、この映画は原作とは少し违う部分があって、
原作は心をさらにえぐられる感じで惊いたんですけど
原作と映像化した作品の设定が违うことってよくあるので、今までは、
「原作との违いを、映像の中のどこかで埋めたいな」と思って演じることが
多かったんです。
でも赤々炼恋に関しては、违いを违いのまま受けとめて、
多世界解釈みたいな感覚で演じたんです。
この感覚も、理由はわからないんですけど今までとは违う初めての感覚で
面白かったです。
さっきも书いたんですけど、私はこの作品で、
何を伝えることが出来るんだろう?もしかしたら伝えられないかもしれない、
と思いながら演じてました。
そして、今、この间のイベントで観て下さるかたと接したり、
そのあと、観て下さる方々と一绪にスクリーンを観て思ったことは、
命を手放すことは绝対して欲しくないけど、
追い込まれるほど悩んだ人の辛さや、
のこされた人の苦しさを否定するのではなくて、
周りが寄り添えるような社会を、
出来るだけ早く作ることが大切だと、すごく强く思うんです。
これから大人になった时、
私自身も意识して、この気持ちを社会に还元したいと思ってます。
イベントでは、会场があまり広くないということもあったけど、
入った瞬间、「えっ!知っている人がいっぱいいる!」と
すごくあたたかいものを感じた瞬间でもありました。
皆さん笑颜で…でも、もしかしたら、私がこの仕事をしてなかったら、
出会わなかった方々なのかもしれない、と思うと、
こうやって気持ちをつないでくれる人がいるということが本当に嬉しくて
何度も何度も、客席を见させていただきました。
そしてこのとき私は、この作品はとても悲しい作品だけど、
树里の未来は、ちゃんとあったんだ、と确信しました。
树里の未来は、见てくださった方々の心の中にあるんだと思います。
私の中に树里がずっとずっと一绪にいるように、
皆さんの心のどこかにも、树里がちょこんと座って、
もしつらい时があったら、どうしたの?大丈夫だよ!
私を思い出して!大切なものから手を离さないで!と、
力强く、寄り添ってくれることを愿います。
☆ ☆ ☆ 以上です(^-^) ☆ ☆ ☆
まだまだお伝えしたいことがあるんですけど
(共演者の方々とのこととか)
とても长くなってしまうので、次の机会にしようと思います!
ネタバレになりそうで、伝えきれないこともたくさんあるけど…
この映画を観るかたは、今は本当に少ないかもしれないけど、
バトンのように、少しずつ、何かを手渡していけたらと思ってます。
ではでは、明日も寒いと思いますが、
最近とても风邪を引いている人が増えているので、
どうかお気をつけて下さいね。
私も気をつけます(^-^)
たお
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こんばんは!たおです(*^-^*)
寒い日が続いているなあ…と思っていたんですけど、
今日は「大寒」の日だったんですね!
昔からある「暦」の、こういう名前の日って、
本当にすごくピッタリな名前と言うか、上手に名前をつけてるなあと思います。
「大寒」…いかにも寒そうですよね…!
でも、こういう昔からある季节の日を闻くと、
季节を耳で楽しめる感じがして、私はとても好きです(^-^)
季节の节目といえば…
私の诞生日の「节分」まで、なんとあと2周间もありません…!!!
うっかりしてましたが、「18歳」という时间が、あと少しで终わります。
うわー…なんだかすごく不思议です!
19になるとか、全然ピンときてません。
18歳って、子どもの顷は、ものすごく大人だと思ってたんですよね…
でも、全然子どもじゃん!!!と、最近本当に思います。
なぜかというと仕事以外の生活は、服装も、生活のペースも、
小学校の顷とあまり変わってないんですよ。
小学校からのジャージをまだ着てるし…(^0^;)
だけど、何を「大人」っていうのかと考えたら、结构难しいと思うんですよね。
だから自分のペースで歩いていけばいいかなと思ってます(^-^)
さて今日は、映画「赤々炼恋」の最终上映イベントのことを、
やっとまとめて书くことが出来たので、载せようと思います!(^-^)
ただ、映画をまだ観ていらっしゃらないかたにとっては、
ネタバレになってしまうかもしれません。
それはとても心配なので、
出来るだけネタバレしないようには书くと思うんですけど、
念のため、もしまだ観ていないかたや、ネタバレを绝対読みたくないかたは、
ここから先、少し飞ばして読んでいただけたら嬉しいです。
☆ ☆ ☆ ここから先は、ネタバレかもしれません… ☆ ☆ ☆
映画やドラマで出会う「役」は、どの役も私にとって、
かけがえのない人になるんですけど、
映画「赤々炼恋」で出会った树里は、どの役とも全く违う重力がありました。
重力が、ものすごく重いようで、でも、ものすごく軽いんです。
軽いというのは、ふわふわした优しい軽さではなくて、
自分がどこかに行ってしまうような、不安のある、気体みたいな軽さでした。
それはやっぱり树里が、「生きている」状态ではなかったからだと思います。
そういった状态の役をどう演じたらいいのか、
イベントでも少しお话したんですけど、脚本を最初に読んだ时は、
正直申し上げて、これは大変だと思いました。
悩みに押しつぶされて命を手放す人が増えてることは、报道で知ってました。
そして树里と同じ方法で命を绝つ人が多いことも、
この作品に出会う前から、知ってました。
そういった报道を知るたびに、私はすごく胸をギュッと掴まれて、
绝対にやめてほしいと、愿う一方で、
それは正论だけど、その人达の悩みをむやみに否定するというより、
何が社会に必要で、どうすればいいんだろう、と考えていました。
だからこの役を演じると决まった时、
この辛い话を通して私が何を伝えられるか、すごく慎重に、
覚悟して考えなきゃいけないと思いましたし、
のこされた方々の気持ちも大切にしたいと思いました。
実はこの作品の前に、私は2つの作品で高い所から飞んでるんです。
一回目は铃木先生という作品で、この时は生きるために飞ぶんですけど、
それでも屋上から飞ぶって命に関わることなので、
「生きるために飞ぶ」ということを、観る人に误解なく伝えるには、
一体どう飞べばいいんだろう?とすごく悩んだことがありました。
原作者の武富先生にアドバイスをいただいたり、
共演をしていただいた风间俊介さんや、
铃木先生であった长谷川博己さん、足子先生の富田靖子さん、
そして、2年A组のクラスメートの力を借りる形で、
前向きな気持ちで表现することが出来たんですけど、
でも、やはり「飞ぶ」ということは、人は鸟ではないので、
何を意味するのかということは、たとえ前向きな気持ちでも、
强く意识して、ワイヤーでの演技に挑戦しました。
その次は「アルカナ」という作品で、
この作品では自分を否定した结果飞ぶんですけど、
アルカナの场合はホラー要素があったので、
その表现の一环として解釈して、演じることが出来たんです。
でも「赤々炼恋」は、ある意味ものすごくリアルな描写だったので、
どう演じたらいいのか本当に悩んだんですけど、
监督から「四月怪谈」のDVDを観せて顶いた时に、
监督の命に対する爱情をすごく感じて、
监督が描く世界の中で、树里の魂として、
ただただ必死に生きようっていう覚悟が出来ました。
もしあの作品を観ていなかったら、迷いから抜け出せなかったと思います。
あとは周りのキャストの方々が本当に素晴らしかったのと、
オールロケだったので、土地の空気が临场感を与えてくれたと思います。
「四月怪谈」を観た后は、自分の中では、
树里は「魂を持ったまま迷い続ける役」だと思って演じていて、
生きているかどうかはあまり意识しなかったんですけど、
私の中で「树里が命を手放すほど绝望した瞬间は
ここなんじゃないか」とはっきり感じた场面はあって、
でもそれは、きっと観るかたによって违うと思うんです。
だからこれからご覧になるかたは、つらいお话ですけど、
ぜひ树里の心にそれぞれに寄り添って、観ていただけたら嬉しいですし、
すでに観て下さったかたは、树里の心に寄り添いながら、
ストーリーを思い出していただけたら嬉しいです。
それが、树里や、树里に似た谁かを救うことに繋がるような気がしてます。
実は、この映画は原作とは少し违う部分があって、
原作は心をさらにえぐられる感じで惊いたんですけど
原作と映像化した作品の设定が违うことってよくあるので、今までは、
「原作との违いを、映像の中のどこかで埋めたいな」と思って演じることが
多かったんです。
でも赤々炼恋に関しては、违いを违いのまま受けとめて、
多世界解釈みたいな感覚で演じたんです。
この感覚も、理由はわからないんですけど今までとは违う初めての感覚で
面白かったです。
さっきも书いたんですけど、私はこの作品で、
何を伝えることが出来るんだろう?もしかしたら伝えられないかもしれない、
と思いながら演じてました。
そして、今、この间のイベントで観て下さるかたと接したり、
そのあと、観て下さる方々と一绪にスクリーンを観て思ったことは、
命を手放すことは绝対して欲しくないけど、
追い込まれるほど悩んだ人の辛さや、
のこされた人の苦しさを否定するのではなくて、
周りが寄り添えるような社会を、
出来るだけ早く作ることが大切だと、すごく强く思うんです。
これから大人になった时、
私自身も意识して、この気持ちを社会に还元したいと思ってます。
イベントでは、会场があまり広くないということもあったけど、
入った瞬间、「えっ!知っている人がいっぱいいる!」と
すごくあたたかいものを感じた瞬间でもありました。
皆さん笑颜で…でも、もしかしたら、私がこの仕事をしてなかったら、
出会わなかった方々なのかもしれない、と思うと、
こうやって気持ちをつないでくれる人がいるということが本当に嬉しくて
何度も何度も、客席を见させていただきました。
そしてこのとき私は、この作品はとても悲しい作品だけど、
树里の未来は、ちゃんとあったんだ、と确信しました。
树里の未来は、见てくださった方々の心の中にあるんだと思います。
私の中に树里がずっとずっと一绪にいるように、
皆さんの心のどこかにも、树里がちょこんと座って、
もしつらい时があったら、どうしたの?大丈夫だよ!
私を思い出して!大切なものから手を离さないで!と、
力强く、寄り添ってくれることを愿います。
☆ ☆ ☆ 以上です(^-^) ☆ ☆ ☆
まだまだお伝えしたいことがあるんですけど
(共演者の方々とのこととか)
とても长くなってしまうので、次の机会にしようと思います!
ネタバレになりそうで、伝えきれないこともたくさんあるけど…
この映画を観るかたは、今は本当に少ないかもしれないけど、
バトンのように、少しずつ、何かを手渡していけたらと思ってます。
ではでは、明日も寒いと思いますが、
最近とても风邪を引いている人が増えているので、
どうかお気をつけて下さいね。
私も気をつけます(^-^)
たお