2楼yuma

ユーマ「やるよ、これ」
　ユイ「花……？」
ユーマ「踏んだり蹴ったりの女王様に、せめてものプレゼントだ」
ユーマ「こんな程度の思い出しかやれねえけど、ないよりはマシか？」
　ユイ「……うん。むしろ最高の思い出だよ！」
ユーマ「はっ、大げさ言ってんじゃねえよ。たかが花１轮じゃねえか」

算了，全发吧qwq
レイジ「――やれやれ、まさか、父上が贵方がたまで招待されているとはね」
ユーマ「んだよ、なんか文句あっか？」
　コウ「カーニバルなんだしさ、赈やかなのが一番でしょ♪」
スバル「赈やかだ？　ウゼェの间违いだろ？」
アズサ「……喧哗は……ダメ、だよ」
　ユイ「そ、そうだよ！　ね……みんな仲良く……」
アヤト「チチナシ、オマエ寝ぼけたこと言ってんじゃねえよ！」
カナト「そうですよ。马鹿はほどほどにしてください……！　この人たちと仲良くなんて……ありえない!!」
　ユイ「で、でも……一応一绪にカーニバルを楽しむわけだし」
シュウ「はぁ……何を勘违いしてんのか知らないけど……谁があいつらと一绪にカーニバルを楽しむだなんて言ったんだ？」
　ユイ「えっ!?　ち、违うんですか？」
シュウ「当たり前だろ。俺は群れて行动するなんてごめんだ。そもそもカーニバルを见物するつもりもないし」
スバル「オレもだぜ。オヤジは参加しろとは言ってたがカーニバルをまわれとは言ってねえからな？」
　ルキ「ま、お前たちがどう过ごそうが俺たちには関系ない」
　ルキ「それぞれが自由に参加すればいいだろう」
　ユイ「え、えぇ……!?」
　ユイ（折角、ここに１０人そろってるのに、わざわざ散り散りになることもないのに……）

　ユイ「わ……美味しそう！　见て、ルキくん！」
　ルキ「おい、あまり騒ぐな。ここは特别席だと言っただろう。见苦しいぞ」
　ユイ「あ……ごめんなさい」
　ルキ「食べる时は落ち着いて食べろ。コウやユーマのようだぞ」
　ユイ「はい……じゃあ、いただきます」
　ユイ「ん……。……美味しい！」
　ルキ「そうか」
　ユイ「ルキくんは何も食べないの？」
　ルキ「ああ。そんな甘そうな物はお前が食べている姿を见ているだけで十分だ」

ライト「まあ、ボクは谁に何を言われても全然気にならないよ」
ライト「だって……キミはボクを选んじゃったんだからね」
ライト「んふ♪　つまり……」
ライト「ビッチちゃんはどこまで行ってもビッチちゃんってコトだよね♪」
　ユイ（それってどういう……）
ライト「んふ。　大丈夫。ボクが护卫としてちゃ～んとキミを守ってあげるからね」
ライト「さ、それじゃあ、早速お城に向かおうか」

ユイ（わっ……！）
レイジ「この银细工のチェーンを通して、ネックレスとして身につけておきなさい」
レイジ「この私からの赠り物なのですから肌身离さず持っておくべきです。いいですね？」
　ユイ「わっ、わかりました」
　ユイ（で、でも、こうされているとなんだかくすぐったくて……！）
レイジ「じっとしてください。子どもですか、贵女は」
　ユイ「……す、すみません……」
　ユイ（レイジさんからの赠り物……どうしよう、すごく嬉しい）

カナト「食べさせてあげますから、颜をこっちに向けてください」
　ユイ「っ……！」
カナト「ん……はっ、美味しいですか？」
　ユイ「こんな……何するのっ？」
カナト「何って、君の望んだ通り、食べさせてあげたんですよ」
カナト「ミルフィーユ、美味しいですか？　んんっ……ん……」
　ユイ「っ……!!」
カナト「んっ……っ……んん……」

ユイ（アイスが溶けて、手にたれちゃってる……）
アズサ「ふふ……ほら、じっとしてて。俺が绮丽にしてあげる」
アズサ「んんっ……」
　ユイ「ア、アズサくん!?　何をやって……」
アズサ「何って……。アイスを舐めたんだよ……？」
アズサ「だって、君の绮丽な手が、汚れて、悲しかったから……」
アズサ「ほら、じっとしてて……。あと少しだから……」
アズサ「んっ……」

……

呃～(T_T)