ドンドルマ近郊に姿を现した、正体不明の超巨大古龙。
関连する伝承や伝说はおろか目撃情报すら皆无に等しい谜のモンスターであり、
その姿形、生态、特徴から出现の経纬まで、不可解な要素が非常に多い。
"异形なる古龙"とも呼ばれ、后述する特徴から「巨戟龙」と称される。四肢に加えて地を踏みしめる巨大な一対の翼脚「筋繊翼」を有する特异な骨格构造を持ち、
地上においては基本的に6脚歩行を行う。
ただし、高所の外敌を排除する际などにはこの筋繊翼を支えに立ち上がり、
実质的な二足歩行を行うことも确认されている。
戦闘においてはこの巨体そのものが胁威の武器と化し、
极太の尾で地面を抉るように剃ぎ払い、鉄柱のごとき翼脚で大地を砕き割る。
また、强靭な四肢と筋繊翼によって超大型生物の中でも屈指の机动力を获得しており、
これ程の巨体を持ちながらなんと跳跃や飞行が可能。
特にその飞行能力は特笔に値し、滞空のみならず高度からの滑空すら难なくこなす。最大の特徴は、背に耸え立つ一本の撃龙枪、そして巨躯を覆う「超重质龙骨油」と呼ばれる重油である。

MH4Gオンラインモードのラスボスとなる超大型モンスター。
今作で复活した大拠点「ドンドルマ」と浅からぬ因縁のあるモンスターである。
大老殿のG级クエストをクリアしてゆくとその存在が示唆され始め、
G3のキークエストを全てクリアするとドンドルマの街に袭来、
大长老から直々に讨伐依頼を申し渡され、紧急クエストが解禁される。
クエスト名は「沈め掻卧せ戦祸の沼に*1」。
9月25日に公开されたTVCMゲーム画面编のラストシーンに登场していたシルエットの正体は、
やはりというべきか、ラスボスたるこのゴグマジオスのものであった。
ハンターが见上げるようなアングルだったことから超巨大モンスターだと予想していた人も多かったが、
その予想は见事的中したと言える。
超大型モンスターに相応しい圧倒的なサイズを夸り、目测ではその全长はラオシャンロンに匹敌する。
そして気になる骨格はというと、四肢+翼脚を备える6本脚。すなわち、あのマガラ种と同様である。
姿势の関系で头部の位置が高く、更に一対の巨大な翼まで持っているため、威圧感は相当なもの。
マガラ骨格ということで、彼らが缲り出してきたモーションの一部はゴグマジオスも用いてくる。
オミットされたものも多いが、ここまで巨大になってもかの土下座は健在である。
予备动作はとんでもなく大振りなので见间违えようがないが、
なにぶん距离感を狂わされるレベルでデカいため、回避方向を误らないように注意が必要。
もちろんまともに食らえば命はない。
ドンドルマ袭来时に守备兵団の活跃により戦闘区画へと诱导されたというストーリーから、
决戦の舞台は迎撃兵器を豊富に揃えた「戦闘街」となる。
拘束弾、撃龙枪、最终兵器たる巨龙炮といったギミックを活用し、戦闘を有利に进めたいところ。
特に巨龙炮は解禁まで时间が挂かる代わりに绝大な破壊力を発挥するため、
使用许可アナウンスが出たら是非ブチ当ててやりたい。
超大型モンスターではあるが、アカムトルム等と同様乗ることが可能。
乗り状态に移行できるモンスターとしては间违いなく最大である。
超大型だけに倒れた际の隙もかなり大きいので
操虫棍など平地でもジャンプ攻撃を狙える武器で积极的に狙っていこう。
因みに背中に乗った时の暴れ方、咆哮のモーションもマガラ达のものである。乗り攻防中は
カメラアングルが変わるため确认しやすいだろう。

戦闘では剃ぎ払いや翼脚叩き付けなどの広范囲攻撃を多用するが、
G级のラスボスということもありどれも桁违いの威力となっている。
上位防具のままで挑む场合は、最低限刚铠玉で限界まで防御を强化しておきたい。
ゴグマジオスの大きな特徴として、全身から黒い液体(重油)を撒き散す能力を持つ。
重油はゴグマジオスの行动に伴って地面に滴り落ち、重油溜まりを形成する。
重油溜まりに触れてしまうと重油拘束状态となりネルスキュラの糸拘束状态よろしく拘束されるので注意が必要。
また、拘束时に热を伴う攻撃を受けるとダメージを増幅させるという凶悪な効果を持ち、
拘束されるタイミングによってはなす术もなく一撃死となる。
拘束时间はレバガチャで减少させることができるが、数秒とはいえ回避や逃走を妨害されるのは非常に厄介。
特にゴグマジオスの死角のひとつである腹下にはボタボタ垂れてくるので注意。
なお、体力が减ってきてからはただれ落ちる重油全てが地面に落ちてすぐ爆発するようになる。
体感的にはアマツマガツチが第二形态になるのと同じぐらい、つまり60％前后ぐらいだと思われる。
これらは糸拘束状态と同じく粘着无効で无効化でき、消散剤で吹き飞ばすことが可能。
一手间かかる后者はともかく、前者はあると非常に便利である。
また、重油を水ブレスのように直接吐き出すこともあり、此方の威力は土下座并みの必杀技。
射程も広大な戦闘街のエリア3ほぼ全域に及ぶ程で厄介である。
直线タイプと剃ぎ払いタイプを使い分けるので、予备动作を覚えておきたい。
こちらは垂れ落ちる重油と违い重油拘束状态にはならない、
また剃ぎ払いタイプはダメージ判定が一瞬であるため回避性能なしでも回避することが可能。
立ち上がって放つ极太の热线は寻常ではないほど攻撃力が高く、
真铠玉で强化した程度では余裕で即死するほど。

ゴア装备などは最大强化状态でも一瞬でこんがり肉である。
また热线の最后に凄まじい大爆発が巻き起こるが、
その范囲は撃龙枪のスイッチがある高台ほぼ全域と规格外も甚だしい。
もう大丈夫だろうというところまで距离を取っても爆风に擦る场合があるので、出来る限り远くに逃げたい
(爆発だけでなくもやの部分にも攻撃判定がある模様)。
また攻撃判定时间が非常に长いため、タイミングよく紧急回避しないと无敌时间が切れた瞬间に被弾する。
もちろん回避性能3でのころりん回避など望むべくもない。
逃げ切れず紧急回避するときは十分引きつけてから行うように。
なお、爆発する前の重油を浴びると重油やられになる。
そして重油やられの状态で热のある攻撃を喰らうとダメージが増大する。
后はもうお察しください。
特笔すべきはこれほどの超大型モンスターでありながら翼を用いて空を飞べる点である。
その巨体ゆえにかなりの质量を持っているであろうことは疑いようもなく、本种の飞行能力は相当なものと言えよう。
头、翼爪、背中(2段阶)、胸が部位破壊可能で尻尾は切断が可能。
背中の部位破壊后は撃龙枪が地面に落ちる。
背中の部位破壊で落とした撃龙枪はAボタンを押すことで、なんとその撃龙枪を使うことが可能である。
使った后の撃龙枪は爆発し地面に崩れ落ちてなくなってしまう。
1回しか使えないので使うときは慎重に使いたい。
途辙もなく体力が高く、PTならともかくソロだと普通に时间切れを起こすことが多々ある。
撃龙枪を背中の分まで含めて全て当て、且つ巨龙炮を命中させても全く倒れてくれないので、
ソロで挑む际は可能な限りの强武器を担いでガンガン攻撃しないと间に合わない。
また、时间切れ寸前で焦って特攻→3乙というパターンも考えられるので、
序盘、特に重油が自动的に爆発するまでは力尽きないような立ち回りが望ましい。
それでも気を抜くとすぐに1乙に繋がるほどの高威力の技が多いので、
何度も挑んで攻撃パターンや隙を见极められるようにしないと胜利するのは厳しいだろう。
剥ぎ取りは头と体から各3回、合计6回と尻尾から2回剥ぎ取ることができる。
このモンスターの素材から作成できる武器は见た目から爆破属性や火属性などを帯びているとイメージしそうだが、
意外なことに全く関连のなさそうな睡眠属性の武器になる。
弱点属性は龙>火。

マジオス自身も热を使うため、火には强そうに见えるが缠っている重油に引火し、
爆発の冲撃でダメージを负ってしまうという意味で弱点なのだろう。
高热を扱う点から连想しやすい水や氷属性は効果は殆ど无いので注意。
现実でも、油は水を弾いてしまい、マジオスは缠っている重油で水を弾いて遮断しているのだろう。
巨大な身体や奇怪な风貌には、ハンター大全の中に解说されている「竜机兵」との共通点が多い。
ただし、実のところ、火薬を摂取するのは単に种としての习性であるようで、
城壳や塞鳞といった素材名は、「油により人工物が络め取られた」鳞や甲壳という意味合いらしい。
また背中の撃龙枪については武器库を袭った际にブッ刺さったものであることが判明しており、
机械の部品がむき出しになっているあちらと比べるとまだ几分か生物らしい特徴を有している。
ただ、全身を重油が巡回する、火薬を摂取するといった要素は、
「本当に自然に生まれた生物なのだろうか?」との疑问を感じさせずにはいられない。
大长老の言叶によると、背中に络め取られた撃龙枪は、一番最初に作られた最も古い撃龙枪であるらしい。
威力では现在の物に劣るが、龙に対抗する人々にとっては特别な一本であるとか。
そんな最古の撃龙枪が、最期にゴグマジオスに一矢报いて壊れる姿はなかなかに泣けてくる。
その巨体や防具の名前がゴグシリーズ、マゴグシリーズであることから、
名前の由来は大昔のイギリスに住んでいたとされる巨人「ゴグマゴグ」ではないかと言われている。
その名の意味は「人类の敌対者」であり、ゴグマジオスの巨体も巨人という特徴に似ている。
防具の名称も、伝说の巨人はゴグとマゴグの兄弟であることを反映させていると思われる。
ゴグマジオスの名前が判明した当初、掲示板サイトでは名前の独特な响きが気に入られ、
様々な変化・派生形が作られた。
特に信じられない情报や新事実に対して返す「これマジオス?(これマジ?)」や
真面目なレスを返す时に使う「マジオスすると(マジレスすると)」などはその代表である。
因みにゴグマジオスの戦闘BGMは不気味な曲调である。
ある程度ダメージを与えるとBGMが変わるが、その曲も不気味。
ただし、巨龙炮がゴグマジオスに命中すると「英雄の证」になる。

摘自pixiv百科