発売中のウィングス10月号(新書館)にて、なるしまゆり「少年魔法士」が完結を迎えた。併せて同誌には「少年魔法士」の1巻と、なるしまへのインタビューが収録された小冊子が同梱されている。
1995年の連載開始から20年にもわたり連載された「少年魔法士」は、“神霊眼”と呼ばれる特殊な能力を持つ主人公の勇吹と、悪魔憑きの少年・カルノを中心としたファンタジー。小冊子では、なるしまにより最終回を迎えての感想や印象的なシーンが語られている。
なお10月28日に発売される次号ウィングス12月号では、未完のままだったなるしまの「原獣文書」が再開。新大陸調査隊警備班の班長・村上静馬と、R・J・セイバーヘーゲン博士による遙か未来の大冒険が再び紡がれていく。またつだみきよによる、“最高のジェントルマン”になるための全寮制生活を描く新連載「白金紳士倶楽部」も始動。小鬼36℃「東の空が白むころ(仮)」の短期集中連載もスタートする。