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【采访】D OK Music, 20.10.2016

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1楼2016-11-20 00:39回复
    来自:http://okmusic.jp/#!/ups/interviews/2799
    [我复制的时候还可以直接看完全部的,刚才再打开就需要登录才能看全部的,奇怪]


    2楼2016-11-20 00:40
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      『不思議の国のアリス』をテーマにしたアルバムで、これを超えられるバンドは他にはいない
      約2年振りとなるアルバム『Wonderland Savior』が完成! シングル「HAPPY UNBIRTHDAY」「MASTER KEY」に次ぐ、“アリスの世界・三部作”の最終章と位置付けられる今作の制作背景、作品の本質について、ASAGI(Vo)、Ruiza(Gu)、Tsunehito(Ba)の3人に訊く。
      2016.10.20取材:帆苅智之 / Vol.146 Interview /
      ──アルバム『Wonderland Savior』がついに完成しました。非常に情報量の多い、かなり充実した作品になったと思うのですが、制作期間を振り返ってみていかがですか?
      ASAGI今までで一番過酷だったんじゃないかなと思うくらいで、何とか乗り切った感じでしたね。でも、そもそもスケジュールがきつくなっていったのは誰のせいでもなくて、自分がギリギリまで曲を増やしたので(苦笑)。
      Ruiza最初は10曲くらいの予定だったんですけど…
      ASAGI最終的にはインストを入れて14曲になって、制作もギリギリ何とか間に合って本当に良かったと思います。


      3楼2016-11-20 00:41
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        ── “この世界観をしっかりと表現するためにはもっと曲を増やさなければ…”という判断がありましたか?
        ASAGIそうなんです。“アルバムトータルの世界観や表現したいことがまだあるな”と思ったら、“それは打ち出さないと!”となっちゃって(苦笑)。やはり一生残る作品として一切手を抜きたくなかったですし。でも、こうして完成してみて、曲数を増やしたのは大正解だったと思います。
        Ruiza完成してすごく嬉しいですし…感動しましたね。自分で聴いても楽しめますし、ワクワクしますよね。おっしゃっていただいた通り、最初から最後までものすごい情報量で、いろんなシーンが飛び込んでくるので、ワクワクしたまま、最後まで聴けて…ニヤけちゃうというか(笑)。
        Tsunehito自分も出来上がった時は感動しました。改めて聴いてみて、確かに情報量は多いんですけど無駄なものは一切なくて、ほんとに完璧な仕上がりというか。“ここにこの音があるから、この楽曲はこうなっている”というものがどの曲にもあったりして、完璧に表現できているものが収録されているので、すごく満足しています。


        4楼2016-11-20 00:41
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          ──バンドアレンジは過去作に比べてスムーズに運びましたか?
          Tsunehito今回、自分の曲は2曲あるんですけど、そのうちの1曲はプロデューサーの岡野ハジメさんに構成などの相談をして入れ替えたりしたのが、新たな試みでした。“ここのメロディーをこっちに持ってきたらどうだろう”といった感じでいろいろ試してベストなものを探したんですけど、組み合わせによって観える景色が変わったりしましたし、そういうアドバイスをもらってのアレンジは自分の曲で初めてだったので、すごく勉強になりましたし、新鮮でしたね。
          ──例えば、7曲目「Egg Supremacism」はメロディーはマイナー調のデジロックですが、間奏のツインギターの絡みは楽曲全体のトーンと少し違っていて面白いアレンジだと思いますし、5曲目「海王鯨島 亀毛海浜夢珠工場」や9曲目「シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖」辺りも同様で、バンドアンサンブルは興味深いものが多いです。
          Ruizaギターのフレーズは“あ、これだ!”とパッと思い付くこともあれば、作り込むというか、考えて考え抜くこともありますし、プロデューサーの岡野さんから“こうしてみたらどうだろうか?”というアドバイスをもらって考え直すこともあって。今回は考え方としてスケールについてもう一歩踏み込んだ感じと言いますか、いろいろと調べたり勉強したりした中で、コードについてもさらに一歩理解できたというか、そういうところも出ているのかなと思いますね。
          ASAGI「シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖」に関してはバンドサウンドに特にこだわり、この曲にシンセは入れませんでしたからね。そういった点でもアルバムでは重要な立ち位置になったと思います。作曲者として、この曲と「Underground Revolution ~反逆の旋律(メロディー)~」のギターリフの構築には特にこだわりましたね。


          5楼2016-11-20 00:42
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            ──「海王鯨島 亀毛海浜夢珠工場」に《せっせと混ぜよう》という歌詞がありますが、まさしくさまざまな要素を混ぜてますよね。
            ASAGI確かにそうですね。何かに縛られるのはつまらないから、“その世界観や景色をどう表現すれば一番伝えることができるか?”ということは常に追求しているんです。それは《せっせと混ぜよう》というフレーズもそうで、自分じゃなかったらこのフレーズをこのメロディーには使わないと思うんですよ(笑)。普通は大体ああいう感じのメロディーには英語詞を乗せるじゃないですか。でも、そうしないところが自分ならではのことで。あと、そうしたことを一曲一曲で表現するだけでなく、バンド全体であったり、アルバム全体であったりで、“なるほど!”と思わせることを今回はすごく意識しましたね。
            ──6曲目「フューシャピンクとフランボワーズの鍵盤」もそうで、跳ねた鍵盤にオールドスクールなR&R感がありつつ、ポップなパンクのテイストもありつつで、ちょっとカテゴライズしづらいですからね。
            ASAGIやはり『アリス』の世界(ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』)は摩訶不思議だから、そのカテゴライズしづらいところを目指した部分はあって。「フューシャピンクとフランボワーズの鍵盤」はチェシャ猫がモチーフなんですけど、“この世界を表現するために一番マッチするものって何なんだろう?”ってすごく追及した時に出てきたものが“半音を多用すること”だったんですね。素直な曲ってだいたい決まった数の音があれば成り立つと言われているんですけど、そういった枠組みを無視して、“音が織り成す景色で摩訶不思議な感じを表現するにはどうしたらいいのか?”と考えたんです。実際にやってみたら自分自身でも分からない仕上がりになったし、“これを言葉でどう表現しようか?”と思ったら歌詞にも《変なの》という言葉が出てきて。《猫コード》《猫マイナー》《猫メジャー》もそうで…“自分でも特定できないコードなんだから、もう《猫コード》でいいや”って(笑)。『アリス』の世界に摩訶不思議さもそうですけど、そういう誰も使ってないような、世界で自分しか言わないようなことを取り入れることで、Dでしか表現できないこと、自分でしか表現できないことが出てきたんだと思います。


            6楼2016-11-20 00:42
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              ──ルイス・キャロルの本質=“魂”はまさにそこにありますよね。そういう意味では、今作はキャロルの魂を受け継いだ、『アリス』の世界のリ・イマジネーションとも言っていいのではないでしょうか?
              ASAGIおっしゃる通りだと思います。『アリス』をテーマにしたアルバムで、これを超えられるものを作ることができるバンドは他にはいないんじゃないかと思います。そのくらい詰め込みました。何を表現しても絶対的な世界観を作り上げることができる…それは今後も追及していかなければいけないことで、追及していくことに意義を感じているし、楽しいというか、アートとしてやり甲斐があるというか。そういったことができるのもDの強みなのかなと思います。そのままなぞってしまってはそこにアイデンティティーやオリジナリティーは生まれないわけで、魂を受け継いで、その上で自分なりの音楽表現にこだわりましたね。
              ── “Wonderland Savior”というアルバムタイトルもいいですね。これは“新訳・不思議の国のアリス”や“新訳・鏡の国のアリス”でありつつ、Dのバンド活動の本質にも重ねていますよね。
              ASAGIそうですね。空想の世界ではあるかもしれないですけど、自由に世界を描くことは大切で、それによって、現実に対するメッセージを与えることもできるとも思いますしね。その意味でも、今回、達成感は強いです。
              アーティストページ :D


              7楼2016-11-20 00:43
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                以【不可思议之国】为主题的专辑,没有别的乐队可以超越他们了
                大约两年之久的新砖【太阳与月亮的齿轮】终于完成啦!接在【非生日之日快乐】【万能钥匙】之后,作为【爱丽丝的世界】的最终章,关于它的制作背景、作品本质,今天我们请来了主唱葱、吉他手泪莎和贝斯手恒人来一问究竟。
                渣翻:楼主
                记者:新专辑【太阳与月亮的齿轮】终于完成了,信息量非常之多,是非常充实的作品呢,回忆当初制作的时候有什么想法呢?
                葱:我觉得是至今为止最为艰难困苦的没有之一,感觉好像终于熬过去了。不过,说到底为什么那么赶时间,真的不是别人的错,都怪我不小心多写了几首歌(苦笑)
                泪莎:本来说好了只写10首歌的……
                葱:结果不小心在砖里放了14首……制作也很紧张,不过总算赶上了真是太好了


                8楼2016-11-20 00:59
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                  信息量确实多 每次都这样的 浅大好有才学啊


                  IP属地:吉林来自Android客户端10楼2016-12-19 12:19
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                    记者:乐队的编曲比起以前的作品来有没有更加顺利一点呢?
                    恒子:这次有两首歌是我作曲,不过,有一首曲子的制作跟冈野桑商量了一下,交换了意见,有了新的尝试,“把这段旋律放在这边怎么样”等为了寻找到更好的音律组合而尝试了很多,根据旋律组合的不同,表达的世界观也不一样了,自己的曲子第一次得到这么多忠告,我也很授教,非常新鲜呢。
                    记者:比如,第七首歌【Egg Supremacism】的旋律里,副歌前的小调部分(歌曲的59秒)是DJrock,双吉他的间奏与整首歌又有一点不一样的编曲,非常有意思,再有第五首歌【海王鯨島 亀毛海浜夢珠工場】或者第九首歌【シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖】也大概是一样的,乐队的统一性非常值得人深入了解呢
                    泪莎:如果说吉他的乐句会突发奇想的“啊,就是这个!”的话,那么在制作的过程中,越考虑越会深入思考的事情也有呢,从制作人冈野先生那里得到的“这样做怎么样?”之类的建议,我也会重新思考。这次关于音阶的想法感觉更加深入了一步,尝试了很多也学到了很多,对和弦也更加了解了呢。
                    葱:【シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖】这首歌非常的有我们乐队曲风的特点,因为没有加入电子音呢。我觉得仅凭这点也能在整张砖里占据重要的位置。身为作曲者,这首曲子和【Underground Revolution ~反逆の旋律(メロディー)~】的副歌吉他旋律的编曲也努力让他们变得特别有特色了呢。


                    12楼2016-12-29 14:54
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