小池美波吧 关注:407贴子:20,594
  • 14回复贴,共1

【欅坂46】 小池&齋藤&佐藤、激動の2016年振り返る

只看楼主收藏回复

『二人セゾン』リリースインタビュー
欅坂46 小池美波&齋藤冬優花&佐藤詩織が振り返る、フロント抜擢の衝撃と激動の2016年


IP属地:四川1楼2016-12-29 21:58回复
    http://realsound.jp/2016/1
    2/post-10694.html


    IP属地:四川2楼2016-12-29 21:59
    回复
       11月30日にリリースされた欅坂46の3rdシングル『二人セゾン』が、発売初週で44万枚を超えるセールスを達成した。今年4月に『サイレントマジョリティー』で衝撃的なデビューを果たし、続く2ndシングル『世界には愛しかない』ではポエトリーリーディングを導入するなど常に攻めの姿勢で活動してきた彼女たち。そこから一転して、今作の表題曲では温かみや切なさが詰め込まれた極上のポップチューンを、クラシックバレエやコンテンポラリーダンスをモチーフにした振り付けでしなやかに表現している。一方で、カップリングの「大人は信じてくれない」では「サイレントマジョリティー」の延長線上にあるロック色濃厚な楽曲を、激しくキレキレなダンスで華麗に演出。CDデビューから7カ月強でここまでの成長を遂げたかと、改めて驚かされる。
       12月24、25日には有明コロシアムでの1stライブも決定し、12月28日には年末の風物詩『COUNTDOWN JAPAN 16/17』に出演、大晦日には『第67回NHK紅白歌合戦』への初出場も決まるなど、最高の形でデビューイヤーを締めくくろうとする欅坂46。『二人セゾン』発売前のタイミングに行われた今回のインタビューでは、同作で初めてフロントメンバーとなった小池美波、齋藤冬優花、佐藤詩織の3人に選抜発表時の心境や現在の思い、新曲の注目ポイント、そして数日後に控えた1stライブへの意気込みを語ってもらった。(西廣智一)


      IP属地:四川3楼2016-12-29 21:59
      回复
        「1列目のメンバーが名前を呼ばれていくときは記憶がなかった」(佐藤)
        ーーまずは10月16日に放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京)での3rdシングル選抜発表を振り返ってみたいと思います(参照:欅坂46は“全員フロント経験者”型グループへ? 3rdシングル選抜メンバーに寄せる期待)。今回は過去2回とは異なり3列目の真ん中から発表していきましたが、皆さんはこれまで3列目だったので序盤で自分の名前が呼ばれずに不安を感じたのではないかと思います。
        佐藤:ここ(齋藤と佐藤)は同じ気持ちで、最初は選抜から落ちたと思いました。
        齋藤:でしたね(笑)。みーちゃん(小池)はずっと3列目の真ん中にいて、私としーちゃん(佐藤)はわりと端だったりしたので、あとがないというか、そういうふうにポジションを捉えたらいけないんですけど、気持ち的にはこれ以上後ろにも下がれないし、ちょっと不安でした。
        佐藤:私は1stの「サイレントマジョリティー」で3列目の真ん中の隣の位置だったんですけど、2nd(「世界には愛しかない」)で端から2番目になって。1stのときに自分のダメな点がわかったので、2ndで端のほうに行ったことは自分的には納得していて。だから本当にあとがないなと思っていたので、3列目で名前を呼ばれなくて「ああ、落ちた」という思いが最初は強かったんです。
        小池:私は3列目で名前を呼ばれなかったら、きっと落ちただろうなという思いはあって。1st、2ndと3列目の真ん中でやらせていただいたんですけど、でも前に行きたい気持ちもありました。だから3列目だけどパフォーマンスでは1列目、2列目にも負けないようにって思って頑張ってたんです。でも自分に自信がなくて、いつか前に行きたいなという気持ちはあっても、自分が前にいることが全然想像できなかったので、それを想像できたときが自分的に一番いいタイミングなのかなと思っていたんです。


        IP属地:四川4楼2016-12-29 22:00
        回复
          ーー今回はまだその自分を想像できてなかった?
          小池:はい。だから自分の名前が(立ち位置番号)3番で呼ばれたときは頭が真っ白になって。前に行けたことは絶対に嬉しいことのはずなのに、不安や恐怖が一気に押し寄せてきたんです。で、ファンの方が認めてくれるかもわからなくて、どうしたらいいんだろうっていう気持ちが大きかったんですけど、よく握手会でファンの方が「いつか前に行けるように頑張ろうね」と言ってくださっていたので、やっぱりファンの方も嬉しいことだと思ったので、私自身まだ不安もあるんですけど今はやるしかないなと根性でやってます(笑)。

          小池美波


          IP属地:四川5楼2016-12-29 22:01
          回复
            ーー皆さん、「前に行けた」という前向きな気持ちより最初に「選抜から落ちた」と思ったんですね。
            齋藤:はい。
            佐藤:なかなかあの瞬間は前向きにはなれないです。
            齋藤:でも途中まではちょっと期待もしていたんですけど、2列目で呼ばれた子にフロント経験者が多かったので、もうないなと。だから途中から表情にも出てしまって。


            IP属地:四川6楼2016-12-29 22:01
            回复
              ーー確かに、番組中すごい表情でしたものね。
              齋藤:放送されちゃいました(苦笑)。
              佐藤:フロントを経験しているメンバーが2列目にいて自分が1列目に入ってやっていけるのかという不安と、現実を受け入れられない気持ちで溢れていて。だから1列目のメンバーが名前を呼ばれていくときは記憶がないよね。
              ーーそれが発表後の、皆さんのコメントに表れてると。それくらい予想外なことだったわけですね。
              佐藤:衝撃でした。


              IP属地:四川7楼2016-12-29 22:01
              回复
                「選抜発表後のブログにはかなり勇気が必要だった」(齋藤)
                ーー放送後のブログでも皆さん、不安な気持ちとやるぞという前向きさが入り混じった思いを綴っていましたね。齋藤さんのブログはいろんなところで話題になりましたし。
                齋藤:あれを書くのにはかなり勇気が必要だったんです。思っていることを全部赤裸々に書いたので、決意表明というかどういう気持ちで3rdシングルの活動に向かっていくかがファンの人に伝わるといいなと。ブログは大切な場所なので、本当にしっかりやろうと思っていて。だからそのブログを読んで、私がフロントで踊ってる姿を見て少しでも「いろいろ考えてやってるんだな」と感じていただけたらいいなと考えたんです。あとは、私と同じように感じているメンバーがほかにも3列目にはいるので、そういうメンバーの気持ちもブログから伝わったらいいなと。前に行きたいけど言葉にしづらいんですよね、3列目って。そういう複雑な心境もファンの方に伝わったらいいなと思って、書きました。
                ーー確かにそういう思いを言葉にすることは、勇気がいりますよね。どうしても位置で見てしまう人も多いですし。小池さんもブログでは「でも、この場所に選んでいただいたからには やるしかないんです」と綴っていましたが。
                小池:やっぱり自分がここにいられるのは自分の力だけじゃなくて、ファンの方や家族、地元の友達、スタッフさんといろんな方たちのおかげだと思っているので、だったらやるしかないなと思うんです。
                ーー佐藤さんは3rdシングルの発売日が、亡くなったおじいさんの誕生日と一緒だと書いていましたよね。
                佐藤:3rdでフロントに来てから、自分の中で心の整理というかいろいろ思い返すことが多くて。まず欅坂46に合格できたのも、このオーディションを知らなかったらなかったことだし、そもそも受かったことも奇跡だし。合格してから何度か辞めたいなと悩んだこともあったんですけど、辞めずに今日まで続けてこれたから自分がまた人として成長できたと感じる部分も多くて。今までの自分は、自分の嫌な部分から目を背けることが多くて、できなそうだと思ったら何か理由をつけて辞めたがってたんですけど、でも今回は1列目に来たからには絶対に成功させないとダメだなと思ったんです。


                IP属地:四川8楼2016-12-29 22:01
                回复
                  ーーそれはどうしてですか?
                  佐藤: 3列目から1列目に来るというのはなかなか考えられないことだし、そもそも選ばれた意味を全うしたいと思ったから。そういう意味でも、自分の心をもっと強くしないといけないなと。それに、3rdシングルの発売日がおじいちゃんの誕生日というのもあるし。おじいちゃんは欅に入ったことや大学に合格したことをすごく喜んでくれてたんです。しかもこの「二人セゾン」は大事な人の愛を感じて、その愛があったから自分は今変われたんだよっていう意味を持った曲なので、すごくぴったりだなと思って。おじいちゃんのことを考えながら歌って踊ったりもして、いろんな偶然が重なって今回1列目に来れて、自分も成長できるチャンスをもらえて、いろんな意味ですごく運命的だなと思います。


                  IP属地:四川9楼2016-12-29 22:02
                  回复

                    「あのまま3列目にいたらわからなかった感情をたくさん感じた」(佐藤)
                    ーー今回皆さんはそれぞれ、目にわかる形で大きなチャンスをもらった。ここで成果を残すことは、今3列目に入るメンバーのチャンスにもつながると思います。それにしても欅坂46のように、毎回ここまでフロントがガラッと変わるグループも珍しいですね。
                    佐藤:私は今、あのまま3列目にいたらわからなかった感情をたくさん感じていて。1列目で前に出続けることってこんなに大変なことなんだなっていうことや、常にベストコンディションを保ってなければいけないこと、まず最初に見られることとか、いろいろプレッシャーもあって。それに気づいたとき、3列目にいた以前の自分はいろいろ甘えてたなと思ったんです。なので今回私たちがちゃんとこの役割を果たして、ほかのメンバーも前に行って同じ感情を味わって、全員がフロントを経験することでグループ全体の成長につながったらすごくいいんじゃないかというのを最近感じました。
                    ーー確かに全員がフロントを経験できたら、本当に強いグループになると思います。では皆さん、個性という点ではどうですか? グループ結成から1年ちょっと経ちましたが、そろそろ自分の役割や強みが、少しずつ見えてきた時期なのかなと思うんですが?
                    齋藤:私は強みというのが実はないんですけど、今回3rdシングルでフロントに選ばれたときにスタッフさんからなんで自分がこのポジションになったのかを聞いたことがあって。そのときに「今までは後ろからメンバーをまとめていたけど、今回は前からみんなをまとめて、前から見た景色をどう思うかを知ってほしい」と言われて、強みとは違うかもしれないけど、私がグループの中にいる役割ってこういうことなのかなと感じることができたんです。なので、これからも全体を見て動いていきたいし、そこをもっと伸ばしていきたい。今、選抜メンバーは21人いて、21人いるとみんながまとまらなかったり目が行き届かなかったりすることもあるんですけど、それじゃいけないし、ちゃんとまとまった状態で外に出ていけるように少しでもその力になれたらいいなと。そうすることで自分も少しずつ成長していけるのかなと思います。
                    ーー全体を俯瞰で見ることができたり、いろんなポジションから見ることたできたりすると、考え方も変わりますものね。
                    齋藤:そうですね。でも正直、1列目にいると後ろのメンバーの踊りが見えなくて、そこは動画を見て確認するしかないんですけど、それも大事なのかなと思って。それに私が3列目にいなくなって事細かに言えなくなったことで、今度はほかの3列目の子が言ってくれるようになったんです。例えば上村莉菜が率先してほかのメンバーに「ここは揃えよう」とか「ここは列を合わせよう」とか言ってるのを見ると、すごく頼もしかったです。


                    IP属地:四川10楼2016-12-29 22:05
                    回复
                      「私って笑っていたほうがいいのかな?」(小池)
                      ーー自分の成長にもつながるし、人を育てることにもつながると。佐藤さんはどうですか?
                      佐藤:私、今まで自分の強みを聞かれたときは美術と答えていて。今、現役で美大にも通っているので、絵を活かしていつかグッズのデザインをして、ファンの方の手元に残るものを作れたらいいなと思っていたんです。実際、現役で美大に通っているアイドルさんもあまりいないと思うので、そこは強みとして頑張っていけたらいいなと思うんですけど。でも最近1列目に来て思うようになったのは、パフォーマンス力をもっと上げたいなということ。ダンスや歌を完璧にできるようになりたいと、強く思うようになりました。でもそれは強みじゃないですよね(笑)。
                      ーーこれから自分やグループの強みにしたいということですよね。
                      佐藤:はい。可愛さだけじゃなくてすごくカッコ良く踊れたら、もっといいものになるんじゃないかと思って。ダンスで引っ張っていってくれるメンバーにはふーちゃん(齋藤)もいるので、みんなでそこを目指して成長していけたら、グループとしての強みにもなっていくんじゃないかと思います。
                      ーーなるほど。では小池さんは?
                      小池:私は自分の強みがわからないし、これといったものが何もなくて。別に絵がめっちゃできるわけでもないし、ダンスや歌が上手ってわけでもないんですけど、握手会でファンの方からは「みーちゃんの笑顔が本当にいい」と言っていただけるんです。今回の「二人セゾン」ではみんな笑顔で踊っていたりとか、曲の出だしで原田葵と一緒に、上手と下手からバーっと走ってくる振りがあるんですけど、そこも笑顔でやっていて。そういうことが理由で私は今このポジションに置かれているのかなと思うようになってからは、ちょっと考え方が変わってきたんです。
                      ーーそれはどういうふうに?
                      小池:私は今まで自分の笑顔が好きじゃなくて、鏡や写真も大嫌いだったんです(笑)。むしろ笑いたくなくて、あえて控えめに笑うようにしてたんですけど、そうしたら一度本当に笑えなくなっちゃったことがあって。でも、ファンの方の「みーちゃんの笑顔は本当にいいから」という言葉を耳にしてから「私って笑っていたほうがいいのかな?」と思って、ファンの方はそういうふうに思ってくれてるんだなと気づいたんです。それからは、最近メンバーと話してるときも自然と笑顔になることも増えてきて、人工的な笑顔が減りました(笑)。だから、今はそれが強みなのかなと思います。
                      ーー小池さんはこの雰囲気を含めて、すでに個性になってるという印象がありますよ。
                      小池:そうなんですか?
                      佐藤:うん、そう思う。それに、みーちゃんみたいにほんわかしてるメンバーって、欅にあんまりいないから。
                      齋藤:カワイイと一言で表せるメンバーがね。みんな笑顔が苦手だったりするし。
                      佐藤:カッコいいほうが得意とかね。
                      齋藤:だから、平手をみーちゃんと葵がはさみ込むフロントには、そういう意味があるのかなって、私たち自身も感じていて。2人は今回の曲にすごく合っているし、最初のAメロでの2人の笑顔も曲にすごくぴったりだし。絶対に活かしていったほうがいい。笑顔は大事だよ(笑)。
                      小池:うん(笑)。


                      IP属地:四川11楼2016-12-29 22:06
                      回复
                        「この歌詞は以前の自分と今の自分を表しているような気がした」(小池)
                        ーーその新曲「二人セゾン」のMVも、過去2作と大きく違うのは笑顔ですよね。そこがすごく印象的でした。「サイレントマジョリティー」や「世界には愛しかない」、「語るなら未来を…」といったMVではクールにキメたり、映像も薄暗かったりというイメージが強かったですが、今回は自然光を多用した温かみが前に出てますよね。
                        3人:ありがとうございます!
                        ーー曲調も今までとは違いますし。最初に聴いたときはどう感じましたか?
                        齋藤:私はフロントメンバーの真ん中にみーちゃんと葵がいることで、カッコいい系ではなくてカワイイ系かポップな感じの曲調になるのかなと想像していたので、曲をいただいたときは「可愛らしいポップな感じだ!」という気持ちでしたね。新しいなと思いました。
                        佐藤:メロディがカチカチしたカッコいい系じゃなくてすごく滑らかだったので、同じく小池、原田の雰囲気にぴったりだなと思いました。でも、歌詞を読んでいくといろんな深いメッセージが隠れていて、そこも新鮮でした。
                        小池:私は最初、カッコいい系の曲がよかったなと思ってたんですけど、歌詞を読んだら自分とすごく共通するところがたくさんあって。欅に入る前の自分は本当にひとりが好きで、<自分の半径1m 見えないバリアを張った別世界>という歌詞みたいに誰にも近づいてこないでほしいって感じでバリアを張ってたんですよ(笑)。そうやって、あんまり人と関わりたくなくて団体行動が苦手だったんですけど、欅に入ってからは周りのメンバーも人見知りなのにすごく話しかけてくれて、一緒にいてすごく居心地もいいし楽しくて。最初はただ「うんうん」と聞いてるだけだったんですけど、今では自分からネタをどんどん話すようになったりして(笑)。それぐらい、この欅に入って自分は変われたと思うし、この歌詞は以前の自分と今の自分を表しているような気がしました。
                        ーーそのぶん歌いやすかったと。
                        小池:はい。あと、この曲をもらったときに、葵と「絶対に笑顔でいこう」と話して。ハッピーオーラを出そうとか(笑)、そんな話もずっとメールでしているんです。そういう話し合いができるようになれたのも、すごく嬉しいです。


                        IP属地:四川12楼2016-12-29 22:07
                        回复
                          「『二人セゾン』のダンスは苦手だったので、自分的には課題」(齋藤)
                          ーー「二人セゾン」はダンスも今までとは違って柔らかい印象があります。バレエやコンテンポラリーダンスの要素が感じられて、そこも大きな違いですよね。
                          齋藤:私はこのダンス、すごい苦手です(笑)。ずっとヒップホップとかをやってきたので、こういう滑らかなものを踊ることがあまりなくて。欅の中でもダンスが得意なほうの鈴本(美愉)も今回の踊りは苦手と言っていて、よく「難しいよね?」って話をしているんです。だから自分的には課題というか、すごく練習しました。
                          佐藤:私はクラシックバレエを11年習っていたので、欅でダンスレッスンを始めてからはカッコよくキメるというのがずっと課題だったんです。だから「サイレントマジョリティー」や「語るなら未来を」みたいなヒップホップ系のダンスがうまくできなくて戦ってたんですけど、今回フロントに来れたこの曲で自分の強みである滑らかさやクラシックバレエの感じを表現できるのがすごく嬉しくて。だから、今回の曲では一番になりたいなとすごく思っているのと同時に、やっていたからこそ極めたいなという思いが強くて、今までで一番というぐらいに練習してるし、経験してたからこそ一番うまく踊りたいという思いが強いです。
                          小池:私は今までの「サイレントマジョリティー」や「世界には愛しかない」の激しいダンスに慣れていたので、「二人セゾン」の滑らかでふわふわした感じのダンスをいただいて振り入れをするときは、逆になかなか入っていけなくて。しかも左に平手がいて、右にしーちゃんがいて、2人ともダンスがうまいし、しかもしーちゃんはバレエをやってたので滑らかに踊っていて覚えも早いし。それを見て焦っちゃって自分自身を追い詰めちゃってたんですけど、葵がメールで「みーちゃんならできるよ、大丈夫だよ」と言ってくれたので、これはもう自分が納得するまでやるしかないなと、毎日夜遅くまで練習ししてました。
                          ーーなるほど。その一方で、「二人セゾン」とは対極にある「大人は信じてくれない」もあるわけで。こちらは「ここまでやるか!」というくらい激しいダンスですね。
                          齋藤:ヘドバンしまくっていて、びっくりですよね(笑)。
                          ーーダンスは「サイレントマジョリティー」で確立した形をさらに突き詰めた、非常に難易度の高いもののように感じました。
                          齋藤:でもみんな、踊っていてすごく楽しそうなんですよ。欅のメンバーって本当にカッコいい曲が好きなんですよね。だから「大人は信じてくれない」なんて、何かが憑依したみたいに踊ってましたもん(笑)。みんな髪の毛だけじゃなくて顔も気にせず、ただ踊りたいから踊るみたいな感じのMVになっていると思います。
                          ーーでも、序盤の全員で手を揃える振りはかなり難しそうに感じましたが?
                          齋藤:あそこは「サイレントマジョリティー」で似たようなパートがあったので、その応用というか。あの経験があったから、みんなすんなりとできてたよね。
                          佐藤:うん。
                          齋藤:あとは振付のTAKAHIRO先生からイメージを教えてもらって、それをイメージして踊った感じです。
                          ーーなるほど。先日TAKAHIRO先生とお話ししたときに、全員で揃えるパートと全員バラバラに踊るパートがあると聞きましたが、その対比も面白いですよね。
                          齋藤:そうですね。バラバラのパートは全員振りが違いますし。この曲は早くファンの方の前で披露したい気持ちでいっぱいです。
                          佐藤: TAKAHIRO先生は2ndシングルでも今回のシングルでも、「サイレントマジョリティー」での何かしら一部をどんどん受け継いで、次の振りに入れてくださっていて。「サイレントマジョリティー」でもポーズを自由にするとか、個人に委ねられる振りもあったし、「大人は信じてくれない」でもサビでみんなバラバラに踊っていたりと、毎回何か新しいことにチャレンジしつつも前回得たものをしっかり受け継いでいるので、そういう部分にも注目してほしいですし、私たち自身もさらに成長した姿を見せていきたいです。


                          IP属地:四川13楼2016-12-29 22:08
                          回复
                            「初ライブを超えた先にまた成長が見れるんじゃないか」(佐藤)
                            ーー冷静に考えると皆さん、「サイレントマジョリティー」でのデビューからまだ1年経ってないんですよね。今その事実に気づいて、ちょっと怖くなりました。
                            3人:(笑)。
                            ーー1年前というと、FNS歌謡祭で初パフォーマンスを披露するかしないかの時期でしたものね(※2015年12月16日放送のフジテレビ系『2015 FNS歌謡祭 THE LIVE』で、欅坂46は乃木坂46「制服のマネキン」カバーで初パフォーマンスを披露)。
                            齋藤:そうですよね。ここまですごいスピードでした。
                            佐藤:いろいろあった1年だね。
                            小池:すごく濃かったです。
                            ーーそんな中、12月24、25日にはついに初の単独ライブも決定しました。初ライブがいきなり有明コロシアムというのもすごいことですね。
                            齋藤:3公演もあるので、埋まるのかなという不安もあります。しかもクリスマスだし、皆さん来てくれるのかなって。
                            小池:デビュー前に一度だけ(東京国際フォーラムホールAで単独ライブを)やらせていただいたことがあったんですけど、それとは違う大きさだし人数も違うし、それにクリスマスというのもあるので、なんかもう不安すぎて頭がゴチャゴチャになっていて。正直、今回の単独ライブは私自身にとってもすごく大きな壁で……(涙ぐむ)。
                            齋藤:大丈夫だよ、みんないるから。
                            小池:(無言で頷く)
                            佐藤:私は有明コロシアムがすごい場所だとは理解できたんですけど、どんな場所かまったく想像がつかなくて。インターネットで「有明コロシアム ライブ」と検索してどんな感じかを調べたら、出てきた写真を観てそのすごさに余計不安になってしまって(笑)。私たちはデビューしてからいろいろ、普通では考えられないすごいことを経験してきているけど、それと同じぐらい不安や怖い気持ちも感じていて、ときどきそのプレッシャーに押し潰されそうになるけど、それを超えていくとさらに成長できる気がするので、今回この初ライブを超えた先にまた成長が見れるんじゃないかと思うとワクワクしてます。
                            (取材・文=西廣智一/撮影=竹内洋平)


                            IP属地:四川14楼2016-12-29 22:08
                            回复


                              IP属地:广西来自Android客户端15楼2016-12-30 00:49
                              回复