「同じ」はナ形容詞(形容動詞)? 連体詞?|日本語・日本語教師|アルク
「同じ」は「同じだ」ということができますので、ナ形容詞(形容動詞)であるということができます。しかし、一般のナ形容詞、例えば「きれいだ」が「きれいだろ(う)/きれいだっ(た)/きれいだ/きれいな/きれいな(ら)」のように活用するのに対して、「同じだ」は名詞に続く連体形が「同じな」とならず「同じ」となる点でこれと異なっています。
連体詞は、もっぱら連体修飾の機能を果たす語をいうもので、「ある、いわゆる、ろくな、たいした」など、活用がなく連体修飾専用で用いられるものがこれにあたります。また、イ形容詞(形容詞)の連体形と共通する語幹を持つもの((「小さい」に対する)「小さな」、(「大きい」に対する)「大きな」、(「おかしい」に対する)「おかしな」)もここに分類されます。
「同じだ」を、連体形が特殊なナ形容詞と考えることも可能ですし、連体形を持たないナ形容詞であると考えることも可能です。後者の場合、名詞を修飾する「同じ」は、ナ形容詞「同じだ」の連体形ではなく、これとは別の語である連体詞として扱われることになります。
上面一坨,翻译成人(zhōng)话(wén)就是連体詞当イ形容词用,接名词时,举个栗子:美しい人 青い空之类