是搞笑短篇
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佣兵最后被执意要在他的酒馆里开女子会的零和洛斯给折腾到崩溃(大雾)的短篇
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ゼロとロスの女子会
2019年6月16日 15:34
・
对所有人公开
「女子会じゃ! 女子会をするんじゃ!」
突然の宣言である。
佣兵の酒场でお気に入りの芋のスープをすすっていたゼロは、岚のように飞び込んできたロー・クリスタスにやや気おされたような面持ちで、
「……女子会?」
と闻き返した。
その间の抜けた问いに、ロー・クリスタスは眉*を下げた。
「なんじゃあ? 知らんのか、女子会。流行じゃぞ、流行! 妇人だけでよい感じの店に集まり、甘いものなどをたしなみながら、コイバナに花を咲かせるんじゃ! 楽しそうじゃの~闻きたいの~コイバナ闻きたいの~!」
ロー・クリスタスはじたばたと両手を振り回し、质素なスープ皿を前にポカンとしているゼロにずかずかと歩み寄る。
いつも新しい情报を仕入れては、それをためしたがるのがゼロという魔女である。
しかし今回は、新しい情报を「持ち込まれる」侧の立场だ。
つまりはいつもの佣兵の立场だ。
ゼロはスープの皿とロスを交互に见比べ、やや慌てた様子で言った。
「待つのだ黎明の。我辈、今食事ちゅ――」
「おお、构わんぞ。我は食の娯楽を爱する。そもそもこの村に、女子会に适した店などありはせん。店と言えばここしかないのじゃからな。おい佣兵!」
「ふぇあ?」
急に话を振られて、黙って成り行きを眺めていた佣兵が情けない声を上げた。
「あれじゃ、あれ。なんかあったじゃろ、甘いやつ」
「注文が雑!」
「なんでもいいんじゃよ~。甘くてふわふわで幸せになれるやつじゃ! そんな感じのを持ってきてくれい!」
きゃっきゃっと一人で大はしゃぎして、ロー・クリスタスはいつも携帯している巨大な杖を、そっとテーブルに立てかける。
それからテーブルに両肘をついて、にんまりとゼロを见た。
「して? おぬしの言う"爱する者〟とは? どこのどいつのことなんじゃ?」
「やめろ马鹿野郎その话は! せめてほかの场所でやれ!」
ゼロではなく、佣兵の方が叫んだ。
しかしゼロはにたりと邪悪に微笑んで、芋のスープをいそいそと平らげると、厨房に注文を飞ばす。
「佣兵! 我辈にも甘くてふわふわで幸せになれるものを。我辈、爱する者について半日は语る心づもりだ」
「帰れもうお前ら! 今すぐに! 何が女子会だ二人ともババアじゃねえか!」
佣兵がカウンターを殴って吠えるが、魔女二人はまるで意に介さない。
「闻こえんの~。ババアじゃから耳が远くての~」
当然、観察力に优れたロー・クリスタスは、ゼロが谁を爱しているかを知っている。
结局、その日女子会は酒场で开かれ、酒场の空気は时间を追うごとに和やかになり、店主である佣兵だけが、时间を追うごとに神経を擦り减らせていったという。
そして翌日から、店には女子会禁止の张り纸が张られるようになったという。
その后しばらく、佣兵见かけるたびに、村の人々は少しにやけた颜になったという。