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(037)WEB机翻+日原文搬运

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例如,爱情杀人的话,其存在是否矛盾呢。 爱杀也好,恨杀也好,死就是死。 然而,为什么人会在那里发现完全不同的东西呢。 理由等,本人以外不知道。 而且本人也一定不知道真相。 人杀人。 为此而产生的感情。 为此的坚强。 如果让他做那个的话,我不想触及爱情和憎恶。不想想起。 只是,不想发狂。 因为自己已经处在一开始就无法逃避的疯狂之中。 在办公室的桌子上摊开布,上面铺着数十个指甲大小的水晶的蒂纳莎突然被从后面抱起来,差点把摘下来的一粒掉了下来。勉强忍耐的话,就把它握在手中。 “奥斯卡!请不要打扰我” 把她娇嫩的身体像孩子一样轻轻地抱起来的,是这个房间的主人,也是她的契约者。他听了魔女的抱怨,就往桌子上看。 “你在干什么?” “我在制作魔法道具哦。” 因为她手忙脚乱地乱闹,奥斯卡把她放了下来。 蒂纳莎马上回到桌子上,小心翼翼地将握着的一粒放在一边。 “因为材料的质量有影响,所以我选择了不会变形的。” 这样说来,她打开放在布旁边的小瓶子,像滚到里面一样,总算是把合格的水晶放进去了。 关上瓶盖,魔女一按手指,其他的水晶就连同布一起消失了。最后小瓶自己也转移到了不同的地方,回头看他。 “这是什么?” 看到她稍微生气的样子,奥斯卡开了口。 “我点的裙子好像暂时完成了,我去试穿一下。” “嗯……” 礼服是三个月前奥斯卡自己随意要求的东西。 她自己点的东西,可能是因为做得很简单,所以做得比较快,但是花了这么多时间的话,有种很讨厌的预感。 “不,不想去不行吧。” “当然” “呜呜” “用自己的脚走路和被人拖拽哪个好?” “我走……” 蒂纳莎死了心,低下了头。 首先迎接试穿礼服后现身的蒂纳莎的是近似前来观看的西尔维亚的悲鸣般的欢呼声。 “蒂纳莎大人,太棒了!” “不是很适合吗?” “谢谢……” 以黑色为基调的礼服是大量使用高价布和线的替代品。 从肩膀以下的双臂和背部露出皮肤,从高高取的脖颈到腰下描绘着紧贴身体的曲线。 从那里往下慢慢地展开,地板上长长的下摆大幅度地起伏,形成了美丽的圆。 质地是丝绸和复杂设计的蕾丝的双重,到处都有模仿银线刺绣和花做成的装饰。 与蒂娜莎的白色肌肤、漆黑的头发、暗色的瞳孔相吻合,让观众入迷、叹气的蛊惑之美就在那里。 “蒂纳莎先生,当天的头发和化妆请让我来做吧!” 蒂纳莎听到西尔维亚的俏皮话,脸上很是激动。 “当天……?” “不是马上就要举行陛下的生日庆祝仪式了吗?” “我知道有,但是为什么我会这样。那不是外交舞会吗?” 在她周围转来转去确认那个结果的奥斯卡浮现出了人的不好的笑容。 “你不出来,谁出来?”。尽量和狸一起揉搓吧」 “为什么!” 裁缝们战战兢兢地向愤怒得快把水烧开的蒂纳莎搭话。 “那个……尺寸等怎么样?” 但是回答那个的不是她。奥斯卡金像奖从背后乐呵呵地碰了一碰,就流露出粗枝大叶的感想。 “腰有点多余。你瘦了吗。好好睡吧」 “我睡着了。心情好的时候” “还有,请用和这个装饰一样的东西,再大一点的做发饰。” “知道了。” 裁缝麻利地把腰围调整到布上离开后,奥斯卡爱不释手地吻上了魔女的肩膀。 虽然在旁边看到的希尔比等不由得脸红了,但蒂纳莎本人却是一副精神疲劳的脸,但是很平静。 奥斯卡很无聊地抬起头来。 “真的一点也不动摇。” “这么光明正大地碰我的话,我什么反应都没有。” “是那样的问题吗?” “不是吗?” 蒂纳莎对不知道的事情有些困惑,回头看了看契约者。他用白眼看那个。 “你没把我当男人看吧。” “当然不会看,也没有人用那种眼光看。” 奥斯卡默默地做了拳头,从两侧收紧了魔女的太阳穴。 “好痛!鬼!” “不好意思,不知不觉就生气了。” 蒂纳莎一边揉着太阳穴一边盯着男人。但是他甚至笑着避开了视线。 “为什么会变成那样呢。因为是精灵术士吗?” “我觉得也有,但是不太想执着于人类。 像是卢克勒齐亚之类的,现在已经变圆了,以前为了让被甩的肚子,把那个村子里的湖水全部转移到别的地方去了。 看到那样的话,总觉得……” 顺便一提,我把水放回了蒂纳莎,奥斯卡和希尔比带着微妙的表情沉默着。 怎么也不一样的规模。 考虑到这一点,在魔女中被称为最强的她,至今为止避开恋爱事件的可能是拼命的判断。 奥斯卡轻轻地摇了摇头重振精神,轻轻地敲了一下蒂娜莎的头。她用困惑的眼睛仰望那个。 “嘛,先不说这些了。因为我是不同的东西。分开考虑吧” “是吗?” “是的。还有半年,我等着你” “我不认为等下去总会有办法的……” 魔女率直的话语,但他却毫不介意地笑了。用头上的手抚摸她的脸颊。 “我很有自信。你变心了。我很适合你” 「……不太清楚” 以透明的容貌歪着头的魔女,像是在寻找看不见的东西一样,在空中徘徊着暗色的瞳孔。 ※ “我来定义” 和那句话一起排列的水晶球浮现了出来。 它们慢慢地靠近由红线构成的花纹各处,固定在线条上。 “我希望这句话会成为毒药。像长刺一样播种。命运将线化为圆,无法逃脱” 每当魔女的讴歌般的话语在空气中摇曳时,水晶球就会不停地转动。透明的内容渐渐变白浑浊。 “任何人都无法触及。不能改变。这句话会成为毒药” 女人光滑的额头上冒着汗。她小心翼翼、精密地编织出语言和意志。 不允许失败。已经没有多少时间了。 ————只有这个不做的话……。 她把精神磨成一根线,念出了更进一步的话。 我觉得好像在做梦。 非常暧昧的梦。 不知道是高兴还是悲伤。 只是觉得被撼动了一下,奥斯卡就醒了。 房间里还很暗,只有一丝晨意漂浮在窗边。 他压住额头想要抬起上身,发现了不协调。注意到自己没有上身。 也许是没穿吧,于是用脑子一动也不动,想要寻找记忆,奥斯卡突然向人的方向看了看。 在那里,他的魔女睡在了床上,枕着自己的手臂。她的周围散落着好几个水晶球。 发生了什么呢。至少他一点记忆也没有。 奥斯卡抬起半身,向魔女伸出了手。我轻轻地拉那个头发。 “蒂纳莎” 没有反应。 再拉一次,她终于畏缩不前地抬起了头。 用迟钝的眼神看了他一眼,“……”……好困”。 「……说明了就睡吧” 她一开始听到那句话,像个讨厌的孩子一样摇了摇头,但不知道是不是觉醒了,目光渐渐地恢复了。 打个小哈欠坐在床上。 “你的诅咒……解咒了。正确地说并不是解咒,而是把诅咒在同一个地方碰撞后抵消了。 有一部分是加了定义名的……那是因为如果不是施行了手术的人,怎么也做不到,所以留下了。 但是如果只是这样的话,只是单纯的祝福而已,在守护中应该没有障碍” 对于蒂纳莎的话,他绝句了。 虽然听说解析马上就结束了,但最终还是被诅咒了。 十五年来束缚着他,给人生带来了不小影响的诅咒失去了意义,奥斯卡什么也没说。 魔女在睡梦中揉着沉重的眼睛,手指着他的上半身。 “那个,可以擦了。请去洗澡” 这么一说,他身上写着血的复杂花纹。明明很干,却很红。 “是你的血吗?” “是的。作为催化剂使用了” “为什么睡觉的时候做?” “因为没有意识会比较轻松。你不是讨厌等我睡觉吗?” 魔女这样说着就浮上了空中。“我回去睡觉……”奥斯卡抓住了那只即将消失的手。 “什么?” “不……”……谢谢” 蒂纳莎用醒不过来的眼睛,脸上露出了融化的微笑。握住握着自己手的男人的手,吻上那个甲后消失了。 只剩下散落在地板上的水晶球。 奥斯卡再次俯视着自己身上用血描绘的花纹。 我确信自己一生都不会忘记这个早晨。


IP属地:广东1楼2021-03-22 09:38回复
    えば愛情が人を殺すなら、その存在は矛盾だろうか。
    愛して殺しても、憎んで殺しても、死は死だ。
    なのに何故人はそこに全く異なるものを見出すのか。
    理由など、当人以外には分からない。
    そしてきっと当人にも、本当のことは分からないのだ。
    人は人を殺す。
    その為の感情。
    その為の強さ。
    それを為させるのなら、愛情も憎悪も触れたくない。思い出したくない。
    ただ、狂いたくないのだ。
    既に自分は最初から、逃れられない狂気の中にいるのだから。


    IP属地:广东2楼2021-03-22 09:39
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      傍で見ていたシルヴィアなどは思わず赤面したが、ティナーシャ本人は精神的疲労が滲む顔で、しかし平然としている。
      その表情にオスカーはつまらなそうに頭をあげた。
      「本当に微塵も動揺しないな」
      「これだけ堂々と触られると何とも反応できません」
      「そういう問題なのか」
      「違うんですか」
      ティナーシャは分からないことに少しだけ困惑して、契約者を見返した。それを彼は白い目で見やる。
      「お前、俺を男として見てないだろ」
      「当然見てないというか、誰のこともそんな目でみたことないです」
      オスカーは無言で拳を作ると、魔女のこめかみを両側から締め上げた。
      「痛い痛い! 鬼!」
      「すまん、つい腹が立って」
      ティナーシャはこめかみをさすりながら男を睨む。しかし彼は笑みさえ浮かべてその視線を受け流した。
      「何でそんなになったんだ。精霊術士だからか?」
      「それもあるとは思うんですが、あまり人間に執着したくないんですよね。
       ルクレツィアとか、今でこそ大分丸くなってますが、昔は振られた腹いせにその村の湖の水をまるごと別の場所に移動させたりしてましたよ。
       そういうのを見ちゃうとどうも……」
      ちなみに水は私が戻しました、と続けるティナーシャに、オスカーとシルヴィアは微妙な表情で沈黙した。
      どうにも八つ当たりの規模が違う。
      それを考えると、魔女の中でも最強といわれる彼女が、今まで恋愛沙汰を避けてきたのは懸命な判断なのかもしれない。
      オスカーは軽く頭を振って気を取り直すと、ティナーシャの頭を軽く叩いた。彼女は戸惑った瞳でそれを見上げる。
      「まぁそういうのは置いておいて。俺は別物だからな。分けて考えろ」
      「そうなんですか」
      「そう。あと半年あるから、それまで待つさ」
      「待ってどうにかなるものとは思えないんですが……」
      魔女の率直な言葉を、しかし彼は意に介さず笑った。頭に乗せていた手で彼女の頬に触れる。
      「結構自信がある。お前は気が変わる。お前に俺は合ってるよ」
      「……よく分かりません」
      透き通った貌で首を傾げた魔女は、見えないものを探すかのように、闇色の瞳を宙に彷徨わせた。

      「私は定義する」
      その言葉と共に並べられた水晶球が浮かび上がった。
      それらはゆっくりと、赤い線で構成された紋様の各所に近づき、線の上に固定される。
      「この言葉が毒となることを望む。棘が生まれるように種をまく。運命は線を円と成し逃れることはできない」
      魔女の謳う様な言葉が空気を揺らす度、水晶球はくるくると回った。透き通った中身が徐々に白く濁る。
      「何者も触れることはできない。変える事は出来ない。この言葉は毒となる」
      女の滑らかな額に汗が浮かぶ。慎重に、精密に、彼女は言葉と意思を紡ぐ。
      失敗は許されない。もうあまり時間がないのだ。
      ―――― これだけはやっておかなければ……。
      彼女は、精神を一本の糸のように研ぎ澄ますと、更なる言葉を唱えた。
      夢を見ていたような気がする。
      とても曖昧な夢。
      嬉しかったのか悲しかったのか分からない。
      ただとても揺り動かされた気がして、オスカーは目を覚ました。
      部屋の中はまだ暗く、わずかに朝の気配が窓辺に漂うのみである。
      額を押さえながら上体を起こそうとして、彼は違和感に気づいた。自分が上を着ていないことに気づく。
      着なかったのだろうか、と上手く動かない頭を働かし記憶を探ろうとして、オスカーはふと人の気配に横を見た。
      そこには彼の魔女が、寝台に自分の腕を枕にして眠っている。彼女の周囲には水晶球がいくつも散らばっていた。
      何があったのだろう。少なくとも彼にはさっぱり記憶がない。
      オスカーは半身を起こすと、魔女に手を伸ばした。その髪をそっと引く。
      「ティナーシャ」
      反応がない。
      もう一度引くと、彼女はようやく身じろぎして顔を上げた。
      とろんと鈍い目で彼を見ると「……眠い」と呟く。
      「……説明したら寝ていいぞ」
      彼女はその言葉に最初、いやいやをする子供のように頭を振ったが、やがて覚醒してきたのか徐々に目に光が戻った。
      小さく欠伸をすると寝台に腰掛ける。
      「貴方の呪い……解呪しました。正確には解呪ではないんですが、呪いを同じ箇所にぶつけて相殺してあります。
       一部、定義名がつけられている部分があって……それはかけた術者でないと、どうしようもできないので残してあります。
       でもそれだけなら単なる祝福の、守護のうちなので支障はないはずです」
      ティナーシャの言葉に、彼は絶句した。
      解析がもうすぐ終わるとは聞いていたが、ついに解呪されたのだ。
      十五年間彼を縛り、人生に少なからず影響を与えた呪いが意味をなさなくなったことにオスカーは何も言えなかった。
      魔女は眠さに重い目をこすりながら、彼の上半身を指差す。
      「それ、もう消していいです。風呂にでも入ってください」
      言われて見てみると、彼の体には血で複雑な紋様が書かれていた。乾いているのに、艶やかに赤い。
      「お前の血か?」
      「そうです。触媒として使いました」
      「何で寝てる時にやるんだ」
      「意識がない方が楽だからです。前眠るの待ってたら嫌がったじゃないですか」
      魔女はそう言うと宙に浮き上がった。「帰って寝ます……」と消えようとするその手をオスカーは掴む。
      「なんですか」
      「いや……ありがとう」
      ティナーシャは覚めきらない目で、蕩ける微笑を浮かべた。自分の手を取っている男の手を握り返し、その甲に口付けるとかき消すように姿を消す。
      あとには床に散らばる水晶球だけが残された。
      オスカーは改めて、自分の体に血で描かれた紋様をじっと見下ろす。
      この朝を、自分は一生忘れないだろうと確信しながら。


      IP属地:广东3楼2021-03-22 09:40
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        高中党有心无力啊,建议大家自己去机翻一下


        IP属地:广东4楼2021-03-22 09:40
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          承接的是文库卷尾,因为是web,所以可能有点差距


          IP属地:广东5楼2021-03-22 09:48
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            .........终于有人了


            来自Android客户端6楼2021-03-22 11:41
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              这是第一卷结束的后续吗?还有我为什么用机翻翻译的一塌糊涂,完全看不了那种,你这翻译怎么这么好呀


              来自Android客户端7楼2021-03-22 11:44
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                刚用了有道,感觉差不多,浏览器自带的翻译工具是真的垃圾呀。。。


                来自Android客户端8楼2021-03-22 11:51
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