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_________【ГООооо璃★☆寒。瓦】ひぐらしのなく顷に

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1L是百度的喵


1楼2010-07-16 14:05回复
    主人公・前原圭一は、家の扉を开けて外に出た。
       时は朝。まだひぐらしの啼く声も闻こえない时分。爽やかな风が、彼にはとても心地よく感じた。
    「よし、今日も张り切っていくか!」
       自らに気合を入れる圭一。その颜は非常に溌剌としている。それは、都会に居た顷には无かった物である。そう、彼が雏见沢に来て出会った友人达が、彼を変えた。変えてくれた。
       魅音、レナ、沙都子、梨花。そして出会ったその他の大势の人々。皆暖かくて、优しい。そして远虑がなく、楽しく、騒がしく、何时も盛り上がっている。
       そして彼は、そんな雏见沢に来られた事を、夸りに思っていた。
       学校へ続く道を、走る。少し行ったところが学校の友人、レナと魅音との待ち合わせ场所だった。そして圭一はその近くまで来てレナを视界に捉え、片手を振りつつ更に近づいていった。
       ――――そして、止まった。足だけでなく、全身まるごと。
    「あ、おはよう圭一君っ」
       いつも通りの笑颜で微笑みかけてくれるレナ。だが违った、いつもとは完全完璧に。违っているのたった一つ、だが、全ての雰囲気を反転させる作用がある“违い”だった。
    「………れ、レナ?   あのさ…」
    「ん、圭一くん、何かな?   かな?」
    「いや…その…」
       非常に言い难かった。だから彼は、先に指でその异物を指差すことにした。
    「その、レナが担いでいる…………、」
    「うん」
    「……………斧、って何?」
       あははははは。
       レナが軽く笑う。だから圭一もつられて笑った。口元は若干引きつっていたが。
    「もちろん、圭一君をいたぶり杀すための物だよ」
       场が冻りついた。いや実际に冻りついたのは圭一だけなのだが。
       しばしの沈黙。
    「…えーっと、レナさん。一体それはどういうことでしょうか……?」
    「圭ちゃん、それは私が说明してあげるよ」
    「…げっ!?」
       飞びのく圭一。それも当然。新たな声の主、魅音がいつの间にか背后数センチの距离にいたのだから。
    「なに、大げさな反応しちゃって。おじさんは悲しいなぁ!」
       ケラケラと魅音が笑う。しかし圭一は笑わなかったし、笑えなかった。
       魅音はその背中に、拘束具を背负っていたからだ。しかも、西洋の拷问器具アイアンメイデンのような、全身を固定するタイプのものを。
    「……残虐超人?」
       混乱で意味不明なことを口走る圭一。
       魅音はその言叶を受けて、快活に笑う。
    「あははは、いいね、それ!   じゃあ斧を持ったレナは、ジェロニモってとこかな」
    「ジェロニモは人间では…?」
    「圭ちゃん、こういう时は突っ込まずに乗ってくれなきゃ~。ねえ、レナ」
    「うん、圭一くん、そういうのって大事だよ?   …だよ?」
       そう言われても、圭一の今の状况はとてもそんな温和な状况ではない。一言间违えば、彼女达によって缢り杀されてもおかしくないのである。
       しかし、こういう时に深刻な表情をしていれば逆に不自然かもしれない。そう思った圭一は、とりあえず彼女达に迎合しておくことにした。
    「…あー、そうだな、うん。レナはジェロニモ。ジェロニモといえばレスリングスタイル。レスリングスタイルといえばパンツいちmぎゃああああああ!!」
    「…はぅ…圭一くん、何を言おうとしてたのかな?   …かな?」
    「さあ。きっとロクでもない冗谈だよ。学校行こうか」
    「うん、そうだね。なんだか良く分からないけど」
       斧で他人の头をカチ割っといて、良くそんな台词が出ますね、レナさん。
    


    2楼2010-07-16 14:06
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      果然还素日文小说的说。 = =


      3楼2010-07-16 14:06
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        3.
        头部损壊を数分で完治させた圭一も、全身钉まみれは回复に结构な时间が挂かった。ただしそれは钉を抜くための时间が大部分だが。
           此処に至ってようやく、圭一は昨日と今日で全く违う世界にいることに気付いた。全员が全员违っている。同じなのに违う。违うのに同じ。
           しかし気付いたからといって元の世界に戻れるはずも无く、圭一は教室で震えながら一日を过ごした。
           そして放课后を迎える顷、圭一は腹をくくった。
        (そう…もうじたばたしてもしょうがない。クールになるんだ、前原圭一!!)
           …はい、まだ彼は可哀想な目に遭います。
           そんなわけで放课后。
           何事も无かったかのように、部活が教室で开催されることとなった。
           五人のメンバーが揃い、笑颜(ただし一人阴郁笑颜、一人邪笑)が机を囲んで円になる。今日のゲームはUNO。カードゲームではトランプに次ぐ定番ゲームといえる。
           山札から各々カードを引き、揃えて准备完了。圭一は念のためカードの表を确认したが、伤や染み、印など一切无い新品だった。魅音曰く、昨日届いたばかりの品だという。
        「圭ちゃんは伤迹でカードを覚えたりとか、アウトローな技が得意だからねぇ。こっちも用心しないと。ケケケケケケッ」
        「笑い方违う!   いつもは『くっくっく』だろ!?」
        「あ、まずいまずい。つい素が」
        「そっちが素かよ!」
           ヒュゴッ、メキリッ。
        「どっちでもいいから、早く始めようよ圭一君~。レナ楽しみだよ~、はぅ~☆」
        「圭一、脳をこぼすな。新品のカードが汚れる」
        「……うぉぉ、梨花ちゃんの冷酷さが割れた头をえぐる…头ナデナデしてくれる梨花ちゃん、カムバック……」
        「圭一、レナに头を壊されて、かわいそかわいそなのです」
        「ぎゃあああああ!!   脳が、脳が掻き混ぜられて!!   ごめん梨花ちゃん、俺が悪かった!   だからもう止m」
           意识冻结。
        「さ、じゃあ気を取り直して、やるよー!」
        『おー!』
           魅音の音头に、全员が拳を振り上げる。圭一だけは精神的ダメージから疲れきった声音であったが。
           山札の上から一枚を提示し、亲からカードを积み上げていく。
           このゲーム最大のポイントは「ドロツー」「ドロフォー」(地方によって呼び名の差有り)という、相手にカードを引かせる特殊カードをどう使うかである。カードを引かせたい相手が同じDROW系を持っていない(或いは~枚持っている)事を推察し、引かせる事が、プレイヤーが最も头を悩ませるところであろう。
           更にその人物に引かせるまでのDROW系カードの连结、误爆・自爆しないような注意の払い方など、DROW系カードを扱うだけでも结构头を使う。加えてリバースやスキップなどを组み合わせることにより、カードの枚数は更に复雑に変化する。それらを上手く利用し、或いは受け流し、ストップまで辿り着くことが最终目标だ。
           そして、圭一はそんな駆け引き第一のゲームが割りと得意である。…他の连中が怪しげな武器を用いなければ、の话だが。
        「…言っておくが、斧とか钉とかで胁すのは无しだぞ。駆け引きはいつもやっているからいいけど」
        「………圭一の怖がり。……くすくすくすくすくす!」
           そりゃ怖いですよ梨花さん。圭一君、命の危机ですし。
        「チクショウ…!   绝対胜って、罚ゲームをみんなにやらせるからな!」
           が、圭一はそれに挑発された感じで、士気を高めた。无论他の四人は、蜘蛛の巣に挂かった蝶を见るような视线を止めなかったが。
           ゲームが进む。各人のカードが増えては减り、减っては増える。数回ウノ(リーチ)手前まで行く事も有ったが、残りの一枚を出せずにまたカードを増やす、というパターンが几度かあった。
        


        5楼2010-07-16 14:07
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          いや、それよりも圭一が不気味に思うのは、自分を含めて全员がまだDROW系カードを出していない事である。どうやら全员贮めているらしい。
             だが、贮めているのならばカードが入れ替わらないから、何枚溜まっているのかが概ね分かる。圭一の予测では、自分が一番多く持っているらしい。
          (…なら、胜负するか…?)
             危険な赌けだった。もし全员が同数枚のカードを持っていた场合、自爆になる可能性があるからだ。
             しかしそれでも、リスクがあるからこそ大きなリターンもある。圭一は心を决めて、绿のドロツーを提出した。途端、全员の目の色が変わる。
          (やはり狙っていやがったか…!)
             后は雪崩のように出てくるドロツードロフォー。谁がその分のカードを被ることになるのか、期待の不安の入り混じった视线が五人の间を交错した。
             そして、一番最初に手を止めたのは……、
          「はぅ~!   まずいよ~!」
          「……あら、レナさん……もうタネ切れですの……?」
             阴郁な声で沙都子が挑発する。だが圭一には分かっていた、既に沙都子もドロツーとドロフォーが尽きていることを。ここでレナが切り抜ければ、次の沙都子が被害を受ける。そうなればビリ确定、罚ゲーム决定だ。
             ちなみに顺番だが、レナの次が沙都子、以下、梨花、魅音、圭一と続く。ここで既に圭一はビリを意识から外した。
          (狙うは…一位!)
             圭一は横目で左横を见る。すると、魅音は部活时特有のニヤリという笑みを彼に向けた。闘志が燃えている。
             だから圭一も不敌に微笑み返した。一位を狙うもの同士、相手にとって不足无し。圭一はそう确信した。
             しかし、この部活では常に一位を狙うことが最优先事项である。よって谁もまだ一位を谛めてはいないはずだ。その点で、まだ圭一は気を抜いてはいなかった。
             レナはガクリと肩を落とすと、山札からカードを取る。その数、三十。両手一杯一杯に手札を持った彼女は、それでもまだ闘志を失ってはいなかった。むしろ、燃えに燃えている。
             その瞳の色さえ変わるやる気に、圭一は本能的な恐れを感じる。そう、村中を彼女(with斧)に追い挂け回される光景を幻视させるほどに。
          「…凄く既视感がある…」
             そりゃそうだ。
             そして沙都子が手札を出す。リバース一枚。これで沙都子は残り二枚。リーチ直前である。
             更にレナが大量の手札から、これまた大量のリバースを出す。その数六枚。つまり顺序に変わりなし。次は圭一の番だ。
             最后に贮めておいたドロフォー一枚を出す。次番の魅音の颜色が変わった。そう、彼女もまた、一枚もDROW系を持っていなかったのだ。当然のごとく四枚を引くことになる魅音………。
             とその时。
             ドシュシュシュシュン!
             魅音の背后から无数の拷问器具が射出され、圭一の体を取り巻いて几种类もの拷问を加えた。あっという间にKO寸前になる圭一。
          「…き、きたねぇぞ、魅音…」
          息も绝え绝えで文句を言う圭一。
          「胁さないとは言ったけど、拷问しないとは言ってないからねぇ……ゲッゲッゲッ!」
             またもや素(?)に戻る魅音。
             そして次の梨花はリバースで魅音に手顺を戻す。魅音は増えた手札からドロツー一枚ドロフォー一枚を引き出し、圭一にパスした。
             圭一は血をドバドバと、间违いなく致死量クラスで流しながらも最后の最后、ドロツーを出そうとする。
             その瞬间、斧が圭一の首をスパーンと、景気良く切り离していた。
          「ごめんねごめんね、圭一くん。手が滑っちゃったよ」
             目の色を変えたままで言うレナ。すごくウソ臭い。
          「あれ、圭一くん、カード出さないの?   じゃあレナが――――――――」
             そして圭一が死亡している间に、ゲームは终了した。
             もちろん圭一はビリであり、苏生した圭一は自らに课せられた罚ゲーム――――ネコミミメイドコスプレ――――に、绝叫するのであった。
          合掌。
          /お疲れ様会(?)
             圭一「で、何で俺はこんなにも不死身なんだろうね」
             レナ「ギャグだからかな?」
             魅音「生き返らないとまた杀せないからねぇ」
          沙都子「作者が某扑杀天使の影响を受けたからに决まってますわ」
             梨花「圭一は玩具役がはまっているのです」
             圭一「沙都子以外みんな辛辣!?」


          6楼2010-07-16 14:07
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            待续。


            7楼2010-07-16 14:07
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              那个- -
                    《寒蝉鸣泣之时》
                        去看动画版把~~
              6L倒数第6 MS:为何俺有不死之身。
                  倒数第3 MS:作者受到某《捕杀天使》的影响决定的。 


              9楼2010-08-31 00:25
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