第五話 「月影叩扉」
脚本:白根 秀樹 絵コンテ:さとうふみかず・梶浦正樹 演出:なかのけいた 作画監督:吴 晓莱・はっとりますみ
盤上島の最終調整の中で訪れた“夢”の体験中に魔素風邪の兆候が現れた月湖は、朦朧とする意識の中で夢を見ていた。
しかしそれらは関わり初めであったにもかかわらず、月湖の持つ"魔法"へのポテンシャルを引き上げていく。
夢か現実かがあやふやななか、魔素“システム”の記憶を垣間見るが、それは月湖の懐かしい思い出でもあった。
時を同じく正木村月湖宅にひとつの影。“昨夜の情事”確認のため潜入した海であったが、その“痕跡はなく”拍子抜けする。
ふと周囲を見ると西南宛にGP宅配で届けられた“パンフレット”が否応なく目に入るのであった。