女优の松嶋菜々子と俳优の妻夫木聡が、江崎グリコ『アーモンドピーク』の新CMで初共演を果たしていることが6日、わかった。ドラマ、映画を通じて同CMが初共演となる2人は、新CMでライバル広告会社に所属するクリエイティブディレクター(CD)として、炽烈なバトルを展开する。 初めての共演に、妻夫木は「最近のドラマで演じられた役のイメージが强烈で、胜手に冷たい人だったらどうしようってドキドキしながら现场に来ました。もちろん、実际は优しい方で笑颜も素敌でした」と共演を喜んだ。一方の松嶋も「(妻夫木は)车のCMの印象が强くて。CMでは优しい感じのキャラクターだったので、私の场合とは逆にイメージ通りの优しい方でした」と微笑んだ。CM撮影では短い时间ながらも亲交を深め、「今度はぜひドラマや映画でご一绪しましょう」と意気投合していたという。 新CMは、A社の松嶋CDチームとP社の妻夫木CDチームがお互いのプライドをかけ、同商品のテレビCM権を胜ち取るべく、火花を散らす。『オリエン』篇では商品说明会のワンシーンが描かれ、「テレビCMを考えて欲しい」という宣伝部长からの说明に、両者の间で早くも心理戦がスタート。调子に乗った妻夫木が「いっそ商品名を変えるのもアリですよね?」と提案するも、宣伝部长から即座に却下され、松嶋は「ポイント稼ごうとして自灭してるわ。いい気味ね」と失笑する。指で摘んだチョコレートを自分の両目にかざして挑発的な仕草を见せる松嶋に、妻夫木は「あの女…」と怒りを露わにするというストーリー。 続编の『プランニング』篇では、面白いCMを作るためなら决して妥协しない“鉄の女”を演じる松嶋と、WEBの可能性に新たな価値を见出す新进気锐の若手クリエイティブマン演じる妻夫木のバトルがさらに白热。それぞれ企画を练る2人は、撮影スタジオでばったり遭遇。にこやかにすれ违いながらも、「WEB野郎」、「かわいい颜してセンスは化石だな」とつぶやき、お互いライバル意识をむきだしにする。性格から言动、考え方に至るまで真っ向から対立する2人の人间模様を轴に、ドラマ仕立ての世界観をコメディタッチで描く。 监督が「すごく意地悪な感じが出ていて、ものすごくゾクゾクしました」と绝賛するほどの“鉄の女”ぶりを见せる松嶋と、スタッフも爆笑のアドリブでコミカルな役どころを演じる妻夫木の挂け合いが见どころの新CMは、『オリエン』篇が11日から、『プランニング』篇が16日から全国で放送。
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