覚醒剤密输 元组长ら2审无罪
北朝鲜から大量の覚醒剤を密输入したとして1审で无期惩役の判决を受けた元暴力団组长ら2人に、2审の东京高等裁判所は「2人が関与したとする共犯者の供述は信用できない」として、1审の判决を取り消し无罪を言い渡しました。
东京の暴力団の宫田克彦元组长(65)と韩国籍のウ・シユンさん(65)は、平成14年に北朝鲜から覚醒剤およそ230キロを密输入したとして、覚醒剤取缔法违反などの罪に问われました。
2人は无罪を主张しましたが、1审の东京地方裁判所は无期惩役と追徴金9亿6000万円の判决を言い渡しました。
14日の2审の判决で、东京高等裁判所の八木正一裁判长は「共犯者は『2人が事件に関与した』と供述していたが、捜査侧に便宜を図ってもらうため、うその供述をした疑いがあり信用できない」として、1审の无期惩役を取り消し2人に无罪を言い渡しました。
判决のあと、元组长の弁护士は「弁护侧の主张を认め、共犯者の供述の信用性を正しく判断した判决だ」としています。
判决について、东京高等検察庁の青沼隆之次席検事は「主张が认められなかったのは遗憾であり、判决内容を検讨して适切に対応したい」というコメントを出しました。