ー六日目ー
「気を持たす・気を持たせる」:気を持たせることをしたお前がおかしい
「白旗を揚げる」:これでは戦う前から白旗を揚げているようなものだ。
「気休めを言う」:いつか治るかもなんて、そんな気休めを言うのは止してくれ
「蚊帳の外に置かれる」:選抜メンバーも外され、すっかり蚊帳の外に置かれている。
「切羽詰まる」:東電は切羽つまるまで情報を公開してこなかった。・締め切りが迫って切羽詰まった私は移動中も原稿を書き続けていた。
「おくびにも出さない」:日頃の苦労などおくびにも出さずに、明るく振舞っている。
「有無を言わさず・有無を言わせず」:有無を言わせず彼女を追いだした。・お腹がいっぱいの私に有無を言わせず、レストランに足を向けたのだった。
*「底をつく」:売れ行きが予想以上に好調で、在庫がついてしまったので、一時販売中止にせざるを得ない。
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「型に嵌る」:人工知能アシスタントに指示をうまく聞き取ってもらうには、人間側がある程度型に嵌った話し方をする必要があります。・型に嵌ると異常な強さが発揮するタイプ。
「愚にもつかない」ばかばかしい
*「俎上に載せる」:私の作品を俎上に載せるのなら分かるが、私のプライベートを俎上に載せられると嫌な気分だ。
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「垣間見る」:今度の取材では勝負の世界を垣間見た気がした
「世間知らず」:彼女は純粋なのではなく、世間知らずなだけだ。
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「可もなく不可もなし」:彼女の歌唱力は可もなく不可もなしというところだ。
「口実を設ける」:何かと口実を設けて酒を飲んでいる
「想像を絶する」:インドの中西部など貧しいところへ行くと想像を絶する光景があちこちで見られる。
「お預けを食う」:食事の目の前に、もう30分以上もお預けを食っている
「捨てたものではない」
「犠牲を払う」:多大な犠牲を払って完成したトンネルだ。
「触手を伸ばす」:世界に目を向ければ、アメリカit大手四社のgafaが君臨し、通信分野にも触手を伸ばすと予想された。
「層が薄い」:新しいチームだけに、選手の層が薄い
「食い物にする」:社会的な弱者を食い物にするような商売をしているらしい。
「片っ端から」:図書館にある近代史の本を片っ端から読んでいた
「正面切って」:正面切って社会を批判する人がいてもいい
「心を配る」:お客様の視点やご意見に心を配ることが重要と考えております。
「事を構える」:フランスの王がその土地を攻めたのはイングランドの王と事を構えるつもりだということでした。
「荒立てる」:これ以上事を荒立てるつもりはない
「総なめにする」:初出演作の映画で新人賞を総なめにし、話題なドラマでもみずみずしい存在感をはなち、活躍の場を広げている。
「気が引ける」:無料だからといって何度も利用するのは気が引けるというものだ
「好きこむ」:誰も好きこんで病気になる人はいない・何も好きこんでこの仕事をしているわけでもない。
「埋め合わせをする」:あしたは仕事で無理、この埋め合わせは必ずするから許してください。
「お口に合う・お口に合わない」
「喧嘩を売る」
「小耳に挟む」:小耳に挟んだんだけど。。。。
「異を唱える」:それまで通説だと思われてきた見解に異を唱えるものが現れた
「言うに言われず、悲しくなってくる」
「襟を正す」:他人を批判する前に、まずは自らの襟を正すべきだ。
「お茶お濁す」「言葉を濁す」
「所帯じみる」:ふたご座は結婚しても所帯じみたことはどうしても嫌で、独身時代と同じように遊びたいと思っています。
「後手に回る」:欧米諸国は新世帯半導体の囲い込みに動く中、日本は後手に回っている。
「後れを取る」:米英に比べて、eu諸国はワクチンの接種が遅れているが、このままでは、その影響で景気回復も後れを取る可能性がある。
*「そつがない」:彼は、何をやらせてもそつがない
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「口が過ぎる」:いくら何でも、それは口が過ぎると言う物だ。
「後先も考えず」:うちの社長は後先も考えずに行動するきらいがある。
「言うに言われず」:いうに言われず悲しくなってくる
「遅きに失する」:セイフの対策は、いつも遅きに失する感がある。
*「そっぽを向く」:いくら読んでも、彼女はそっぽを向いたままだ。
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「術中に嵌る」:正面から立ち上がったでは、それこそ相手の術中に嵌ってしまうのだ。
「心証を害する」:態度が悪ければ、裁判官の心証を害することになる。
「群を抜く」彼の実力は群を抜いている
「金に飽かして」:金に飽かして世界中の名画を買い漁っている。
「肝が据わる」:地震にも驚かないなんて、なかなか肝が据わった人だ。
「影を落とす」:米国でアジア系に対する犯罪増加、今も影を落とす差別の歴史
*「袖を通す」:新しい服に袖を通す
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「老い先短い」:老い先短い身なので、多少なわがままは許してください。
「贅を尽くす」:当時の貴族が食べたという贅を尽くした食事が再現された。
「嫌気がさす」:無能な上司の下で働くことに嫌気がさしたらしい。
「気を失う」:奥歯の治療は、気を失うほど痛さだった。
「真に迫る」:その絵は、あまりにも真に迫っているので、絵の中から鳥が飛び出してきそうな感じがする
「スポットを当てる」:地方の出来事にもスポットを当てて報道してもらいたい。
「声を弾ませる」:よほど嬉しかったのか、皆声を弾ませている。
「肝を冷やす」:車とぶつかりそうになって、大いに肝を冷やした。
「図に乗る」:少年たちは、図に乗って行動をどんどんエスカレートさせた。
「煎じ詰めると」:煎じ詰めると、どう予算を確保するかという問題に尽きる。
「~こと夥しい」:彼女の説明が分かりにくいこと夥しい。
「底が知れる」:まともな意見も話せないようでは、人間の底が知れるというものだ。
「底を打つ」:国内の利用者が底を打つ中、訪日外国人が占める割合が大きくなっていた。
「精彩を欠く」:シーズン前半が精彩を欠いたが、実力に衰えがあるとは思えない。
「首を縦に振らない」:何度も頼んだが首が縦に振らなかった。
「ご相伴に与る」:社長のご相伴に与ることとなった
「折り入って」
「お誂え向きの」:せいけんに批判的なマスコミにはお誂え向きの話題でしょう
「あらん限り」:全員があらん限りの力を出したが、大きな岩が動かなかった。
「気がふれる」:会議中に奇声を発すなんて、気がふれてしまったのだろうか
「縁もゆかりもない」:いくら有能でも、地元に縁もゆかりもない人物では支持しがたい
「うんともすんとも言わない」:何度も問いただしてもうんともすんとも言わない。
「楔を打ち込む」:一社独占の市場に楔を打ち込む
「情にもろい」:クールなイメージだが、意外と情にもろいところがある
「声を荒げる」:いつも温厚な彼が珍しく声を荒げた。
「恐れをなす」:新事業を起こしてから1年になるが、その業績の悪さにより会社のトップからどんな処分が下りるのか、恐れをなしている。
*「事も無げに」:前人未到の記録を事も無げに達成してしまった。
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「総スカン」:部活をずる休みした翌日、総スカンにあった。
「地が出る」:地が出たのか、ずいぶん乱暴な言葉遣いだった。
「煙に巻く」:帰国子女は肝心なところは英語で話すので、いつの間にか煙に巻かれてしまった。
「居留守を使う」:明らかに部屋の中にいるにもかかわらず、居留守を使われた。
「機転を利かせる・機転が利く」:店員が機転を利かせて対応したので、犯人は何も取らずに逃げた